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スタッフの日常や、ショップの商品紹介など
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2023/10/20スタッフの日常
お散歩
10月20日 東海林 亮二
とてもいいお天気の休日〜なので久しぶりに近所をぶらり散歩。
何処からともなくキンモクセイの良い香り。
暑い暑いと思っていたのですが、、最近は朝晩が一気に肌寒くなりました。
季節の変わり目にはいつもそうなのですが、夏物のしまい洗いと秋冬物の準備に追われそうです。
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2023/10/19スタッフの日常
SL乗車体験
10月19日 岡田明美
少し前のまだ「夏真っ盛り」の中、鬼怒川温泉1泊の旅へ。
とにかく温泉に入ってのんびりしよう!とちょっと良いホテルを予約。
朝、東京を出発してそれでも昼前には着いてしまうのでチェックインまで行く場所を
列車の中で決めていたのですが、何気に言った一言「SLが走っているね〜」に友人がめっちゃ反応。
速攻、調べたらちょうど良い時間に走っているSLがありました。
夏休みが終わってすぐの平日だったからか、当日でも余裕で乗車が出来ました。
出発は「下今市駅」この操車場から本線にSLが入ってきます。ワクワク・・・私たちが乗ったのは!
SL大樹・ふたら号です。
東武日光駅まで畑や民家を縫うようにのんびりと走行20分。
途中、「お手振り」と言って地元の方達がお手製の団扇などを振って歓迎してくれます。
車内販売の「黒いアイスクリーム」を食べていたらあっという間の20分でした。東武日光駅に到着すると、SL大樹は作業員の方達に見送られて
操車場へと戻るそうです。
SL、全国に多数走っているんですねーー。
ちょっとクセになるかも!? -
2023/10/17スタッフの日常
陶器のオルゴール
10月17日 白水萌菜美
ついこの間、父の実家からオルゴールが送られてきました。
なんでも数十年前に父が何かの仕事の記念で戴いたものだそうなのですが、
とにかく押し入れから発見されたのであげるとの事。
実物を見てみると流石何十年も押し入れで眠っていただけあってなかなかの埃かぶり様。
ですがお顔も可愛らしく、特にドレスの裾についたレースが繊細で見事です。
触るたびに折ってしまわないかドキドキします。
台座の部分を回すことで音が鳴り、調律は少しずれてしまっていますがおそらく禁じられた遊びのメロディです。
せっかく家に来たのだから綺麗な状態で飾りたい…!ということでいざお掃除開始!
湿らせたウエスや綿棒を駆使してこびりついた埃を落としていきます。
…いかがでしょう?!
40分ほど格闘の末気になる部分はおおよそ綺麗になりました!
レースの部分は特に慎重に綿棒の先を小さく切ってホヨホヨと撫でるようにし、
なんとか破損なくやり切れました。
綺麗になった姿を見ると達成感とともに愛着も湧いてきますね。ただこの子、オルゴール部分がすごく敏感なのか載せている机にものを置くと
触ってもないのにポロポロと勝手に鳴りだします。
深夜に鳴るとかなりびっくりするのですがそれも個性ということで…! -
2023/10/16スタッフの日常
さよなら公演
10月16日 大曲 美生
東京・永田町にある国立劇場。
1966年に開場し、これまで多くの日本の伝統芸能の発信の場でしたが、
今年の10月をもって一旦閉場し、建て替えることが決まっています。
これまで一度も行ったことはなかったのですが、
せっかくなので最後くらいは行っておこう!初代国立劇場を目に焼き付けてこよう!ということで、
「さよなら公演」と銘打たれた歌舞伎公演を観に行ってきました。演目は前月から続く通し狂言で、ボリューム満点。
残念ながら菊五郎丈が体調不良で舞台には上がれなかったのですが、
菊之助丈の泣きの演技に一緒に泣き、感情を揺さぶられとても印象に残る「妹背山婦女庭訓」でした。
お芝居そのものの他にも楽しむポイントはたくさん。
まずは開演前、食堂「十八番」でカレーをいただきます。
ごく普通のカレーなのですが、おそらく玉ねぎがとろとろに溶け込んでいて、とても美味。
そして休憩中には、さよなら公演記念のビールを。
賑わう劇場内を眺めながらゆっくりいただきます。壁に飾ってある近代日本の名画を鑑賞し、ロビーにある平櫛田中作の大彫刻「鏡獅子」を鑑賞し、お土産もちょっと購入し、
時間をめいっぱい使って劇場全体を楽しむことができました。
再開場は2029年とのこと。
少し先になりますが、楽しみに待ちたいと思います。 -
2023/10/15スタッフの日常
NEW コンテンツ 『William Morris × Antique Furniture』
10月15日 須田涼子
『William Morris His Timeless Heritage -よみがえる色彩-』開催中です。
モリスのテキスタイルを用いた家具や小物が集結し、色彩溢れる鮮やかな空間になっています。
モリスフェアーに併せて、ウィリアム・モリスのデザインとアンティーク家具についての、読み物的なコンテンツをアップしました。
モリスのデザインの変遷を、親しみ深いデザインと共にご紹介しています。
ジェオグラフィカのアンティーク家具との組み合わせやランプシェードもご紹介していますので、お時間がございましたらお読みになってみてください。
モリスの世界をもう少し深く知れるきっかけになるかもしれません。ウィリアム・モリスフェアー『William Morris His Timeless Heritage -よみがえる色彩-』は始まったばかり。
期間中にも追加で商品が入荷する予定です。
お誘い合わせの上、ぜひお越しくださいませ。 -
2023/10/14スタッフの日常
栗の季節
10月14日 重本景子
先日、友人宅で収穫した栗をたくさんいただきました。
ひとつひとつ大きな立派な栗、そして美味しい!!
早速、栗ごはんにしていただき、
あとは渋皮煮でブランデーに漬けてデザートの様にしました。
栗の季節到来!!
ご飯ものからデザートまで、万能に美味しい栗は楽しみ方も様々ですね。
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2023/10/13スタッフの日常
夕焼け
10月13日 東海林 亮二
ひとしきり雨が降った後の夕焼け。
燃えるような夕焼けでした。鮮やかな色彩だったのでパチリ。
太陽が沈む西の空が、秋らしく赤やオレンジ、黄色などの暖色系にに染まってました。
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2023/10/12スタッフの日常
シャンシャン
10月12日 岡田明美
シャンシャンの版画が届きました!
ジェオグラフィカ でもお馴染みの銅版画家・松本里美さんのインスタで発見して
パンダ好きとしてはザワザワ・・・
早速ご連絡したところ、「個展2つ準備中が落ち着いたら刷りますよ!」と
ご快諾頂き、ワクワクしながら待っていました。
松本さんの作品は4作目、今回もシートのみでお願いしました。
この後、どのような額に入れようか?
こちらも楽しみな作業です!
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2023/10/11スタッフの日常
氷川丸
10月11日 白水萌菜美
先日の休みに氷川丸の見学に行ってきました!
船に乗ったこと自体片手で数えるほどなので
船旅ではなくとも乗るだけでワクワクしてしまいます。
氷川丸は日本郵船が1930年に竣工させた貨客船です。
北太平洋航路で長く運航され、現在は国の重要文化財に指定されていると同時に博物館船として一般公開もされています。
早速一階から見ていきます!
船内の随所にアールデコの様式が見られ、一等客室や一等社交室は中でも華やかな空間でした!
特別一等客室にはかのチャップリンも泊まったことがあるそうです。
当時の船内とは思えないほどに贅沢な調度品の数々に目を奪われます。
中でも展望デッキ側の窓に嵌め込まれたオウムのステンドがとても可愛らしい…!
食堂では当時のメニューを再現したサンプルが並んでいたり、一般客室内には
乗客のトランクや荷物が置いてあったりと当時の趣を感じられます。
写真は味が気になった料理の見本です。メインはグレープフルーツ?と鶏肉でしょうか?今回は機関室にも入ることができました!
壁から天井にまで張り巡らされた管や何かの計測器などなど…
乗客としてだとまず入ることのでない船の裏側までじっくり見ることができるのが博物館展示の醍醐味ですね。船内には普段ジェオグラフィカでは扱わない様式の家具も多くあり、そういった面でもとても勉強になる見学でした!
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2023/10/10スタッフの日常
センス振りました
10月10日 大曲 美生
『葉加瀬太郎コンサートツアー2023』@神奈川県民ホール、参戦してきました!!
昨年に続き2回目です。
初めてだった昨年は大ホールの2階席でひっそりと楽しんでいたのですが、
今回は抽選で1階席が当たり、ついに本格参戦といったところ。
葉加瀬太郎さんのコンサート、有名な話かとは思いますが、クラシックのコンサートとは全く雰囲気が違います。
まず9人のバンドを後ろに従えています。ポップスやロックのステージです。
演奏するのはほとんどがオリジナルの曲で、そのほか洋楽ヒット曲やクラシックの有名な曲を、
めちゃくちゃかっこよくアゲアゲにアレンジして演奏します。
あとは葉加瀬さんのトークがとにかく面白い。笑わせにきます。
葉加瀬さんのコンサートではずっと定番だったけれど、昨年まではコロナ禍の影響でできていなかった、
ということが2つあります。
ひとつが、「太郎さんとバイオリンを弾こう」のコーナー。
お客さんの中から一人、ステージに上がって、葉加瀬さんにバイオリンを教えてもらえるコーナーです。
せっかくなので一度もバイオリンに触れたことがない人、という条件で、
その場で挙手制で参加者を募るのですが、結構な数の手が挙がります。
私もバイオリンに触れたことがないので参加資格はあったのですが、まだ葉加瀬太郎初心者ゆえ、
ちょっと勇気が出ませんでした…。
いざ選ばれた方がステージに上がると、まずは立ち方から教わり、弓の持ち方、楽器の構え方、
そしてどんな力加減で、どんな角度で弓を弦にあてて、どのように音を出すのか、
とても丁寧に指導してもらえます。
それを見ている方は自然と応援する気持ちに。
きれいに音が出たときにはわぁーっと会場全体から拍手が起こります。
だんだんとコツをつかんで、2つの音を繰り返し安定して出せるようになったところで、
うしろのバンドメンバーがいつの間にやら伴奏を始め、最後には葉加瀬さんが「ひまわり」の主旋律を弾き、
葉加瀬太郎バンドと一緒に演奏した!!というものすごい体験になるのです。
そしてもう一つは、ハカセンスを振って踊ること。
これはたぶん有名ですよね。
本編の最後の曲は必ず「情熱大陸」なのですが、観客は一斉に立ち上がり、
色とりどりの羽つきセンス(ジュリアナ東京みたいな)を振って踊りまくるのがお決まりなのです。
というわけで、1階席だし、買ってみました。情熱大陸も、バンドメンバーそれぞれにソロパートがあって、
あの有名なメインの旋律に行くまでの盛り上がりがとにかくすごいのです。
観客はずーっとハカセンスを振りまくります。結構疲労します。
アンコールは「博士ちゃん」のテーマ曲で、これも観客はタオルをぶん回して参加し、
ヘトヘトの状態でコンサートは閉幕。
ポップスのライブだったかな?というくらいのパワーを発散して帰途につきます。
葉加瀬さんのバイオリンの音色の力強さ、美しさはもちろん、
全編を通してのエンタメ性が素晴らしいので、また来年も是非参加したいと思っています。
もしまた1階で前の方の席が取れたら、手を挙げてみようかな…。 -
2023/10/09スタッフの日常
古民家とBAM
10月9日 須田涼子
このブログでも紹介のあった「英国アンティーク博物館|BAM鎌倉」に私も行ってみたく、鎌倉へ行ってきました。
鎌倉といえば古民家カフェ、ということでまずはジブリ感漂う可愛いカフェへ。
昭和初期の古民家を数年かけて改装した店舗は、緑に囲まれた癒しの空間。サンルームの名残に配置してあるソファー席からはお庭が見えて、本当に癒されました。
目的の「英国アンティーク博物館|BAM鎌倉」は、見慣れた家具が沢山配置してあるので興味津々。シルバーアイテムやディスプレイなど参考になるものがたくさんあって勉強になりました。
ホームズのフロアは3つの部屋に分かれていて、小さなフラットにお邪魔している気分。
ホームズの寝室にある真鍮×アイアンの一人用ベッド、このサイズはなかなか入荷しないので欲しいな、、、と思ったり。
ジェオグラフィカで取り扱っている家具と同じ年代の家具が多いので、在庫を想像したり、配置を想像したり、楽しみながら鑑賞できて大変勉強になりました。
今回、時間が無くてお寺へ伺う事ができませんでしたが、帰る前には分厚いホットケーキとフルーツサンドを味わい大満足の鎌倉訪問でした。
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2023/10/08スタッフの日常
モリスの世界
10月8日 重本景子
William Morris His Timeless Heritage -よみがえる色彩-開催2日目です!
モリスの美しいテキスタイルを用いたアンティーク家具、ランプシェード、小物が入荷しています。
ぜひ、この機会にモリスの世界に触れてみてください。
マホガニーの美しい2人掛けソファは、"クラウンインペリアル"の生地を用いました。
上品な雰囲気でリビングに華を添えます。
寛ぎの時間が特別なものになる、素敵なソファーです。クラウンインペリアルは今回のフェアーのメインビジュアルにも登場。
地模様にさり気なく上品な雰囲気を演出しています。
モリスのテキスタイルデザインのひとつひとつがとても美しいので、
ぜひこの機会に店頭でアンティーク家具とのコーディネートをご覧ください! -
2023/10/07スタッフの日常
本日より
10月7日 東海林 亮二
10月に入り、すっかり秋めいてきました。
本日よりWilliam Morris His Timeless Heritage-よみがえる色彩- を開催致します。
10月のジェオグラフィカはモリスのテキスタイルを取り入れたアンティーク家具を特集いたします。
ウィリアム・モリスのファブリックを使ったアンティーク家具!
1階だけでなくB1Fや3Fフロアでもモリスの綺麗な柄や色のファブリックで華やかに展示しております。
小物や書籍も入荷しておりますので、
モリス好きの方はぜひご覧下さい!
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2023/10/06スタッフの日常
懐かしの。
10月6日 岡田明美
前回の記事の続き、、、新国立美術館でYSL展を鑑賞後に夕食を取ろうと
六本木の街に出ました。
六本木は若かりし時に勤めていた場所(まだ防衛省がありましたwww)
一緒にいた友人も元同僚で、駅近くに行けばなんかあるよね〜と。
ヒルズに向かうことにして、六本木交差点を渡った所で見つけちゃいました。
懐かしのイタリアンレストラン「シシリア」
交差点角に立つビルの地下にあるその店は、当時でも行列の人気店でした。
突撃した所、まだ早い時間でしたので「8時までならOKですよ」と言って頂き入店。
こちらの店の名物は「スクエアなピザ」
変ってない!!!薄くて小さくカットしてあるので、一人で1枚は食べれてしまいます。
流石に店内はリニューアルしていてモダンなインテリアに変わっていましたが
味は変わらずで、パスタやグラタン(ピザに並び人気のメニュー)を
ん十年ぶりに堪能しました。
食後のコーヒーはどこで飲もうか?と地上に出た所で同じビルの1階が
六本木アマンドである事に気付いて、「懐かしの店part2」です。
当時のアマンドは六本木で待ち合わせと言えばココ。くらいのスポットだったのです。
こちらも内装はかなり変わっていましたが、時の流れは仕方ない事です。
懐かしくてつい食べてしまったのが「パリブレスト」
今は名前が変わっていて「六本木シューリング」
50円の追加で、シュー皮を焼き立てで出して頂けるとの事で勿論追加で!
パリパリの皮にトロリとカスタードと生クリーム・・・美味すぎる。
カスタードプリンも頼んで友人とシェア。懐かしの六本木晩御飯&デザートタイムでした。
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2023/10/05スタッフの日常
ガラスの宮殿
10月5日 白水萌菜美
つい先日、開店早々の本屋に行って買ってきた本がこちら「たくさんのふしぎ」11月号!
毎月世界に溢れるありとあらゆるたくさんのふしぎを分かりやすく解説してくれる小学生向けの月刊誌です。
11月号は19世紀にロンドンで開催された万国博覧会がテーマになっていたので思わず買ってしまいました。
小学生向けの本なら簡単な触りの部分と概要にしか触れないのでは?と思われるかもしれませんが、
されど小学生向け!侮ってはいけません!
開催経緯から道中の苦難、そして開催から終わりまでを分かりやすい言葉と沢山のイラストで
解説されているのですが、情報量がしっっかりとあるのです!
この本では万博の中でも「クリスタル・パレス」に焦点をあてていて、この宮殿の設計者である
庭師のジョーゼフ・パクストンがどのような人物で、いかにして一介の庭師が
今も語り継がれる見事な建築物を設計できたのか…などがかなり詳しく、けれども堅苦しくなく書かれています。
歴史や文化の流れとして知っていてもここまできちんと調べたことが無く、
設計者の素性やクリスタル・パレスの建設方法など私も知らなかったことが沢山書かれていて夢中で読んでしまいました!
スラスラ読めるので読む前に身構える必要もないのが個人的には嬉しいところです。
今度も気になるテーマが出たら読んでみようと思います! -
2023/10/03スタッフの日常
初挑戦
10月3日 大曲 美生
ネパール料理を初めて食べました。
インドカレー屋さんはたまに行きますが、「ネパール料理」を冠したお店に行くのは初めてのような気がします。
スパイスカレーにハマっているという友人が予約を取ってくれて、
事前に食べログでメニューをチェックしたのですが、見たことのないカタカナの羅列で結局なんのことやら想像もつかず…
未知の食べ物への好奇心だけで入店。
お店のメニューには食材や食べ方の解説、写真も添えられていてわかりやすく、
友人と3人でそれぞれ挑戦したいメニューを決めていざ注文!
「私はこのセットで」「私はこっちで」と2人目まで伝えたところで、
注文を取りに来てくれたネパール人のお姉さん、あからさまに「はぁ」とため息。
こちらも(おっ、なにか間違えたっぽい)と身構えます。
「うちは初めて?」
「はい…」
「これは一人一個じゃムリ」
「え?」
「ムリ」
「えっと…?」
「残す、大きい」
「ああ…えっとじゃあ…3人でシェアするものなんですか?」
「そうよ」
「あ、じゃあそうします…最初に選んだこのセットで」
と、たじたじになりながら注文完了です(笑)
そして出てきたのがこちら。おそらく葉っぱでできたこのお皿、直径35cmくらい。
真ん中の白いものは「チウラ」、日本語でいうと「干し飯」で、
炊いたお米を薄ーく伸ばして干したもの。とっても軽く、パラパラしています。
これに、周りにあるトマトの煮込みや、マトンやチキンのカレーをまぶしながらいただきます。
どーんと迫力があるとはいえ、3人でシェアすると少ないのでは?と思ったのですが、
このチウラがお腹の中で膨れるのか、ゆっくりおしゃべりしながら食べ進めるうちにいい感じの腹具合に。
辛さやクセのあるスパイス感は思ったほど強くなく、
柔らかく煮込まれたマトンが特にお気に入りでした。
他にも気になるメニューがたくさんあったので(一人一皿頼んでもちょうどいい分量の麺メニューもありました)、
また挑戦しに行きたいと思います! -
2023/10/02スタッフの日常
次回イベントのお知らせ『William Morris フェアー』
10月2日 須田涼子
10月に入りましたね!
昨日まで開催していた『Tiny Dreamy Library -私だけの小さな図書館-』、たくさんの方にお越し頂きありがとうございます!
古い紙ものに囲まれた図書館のような空間が終わって、ちょっとさみしい気持ちですが、今週末からは新しいイベントが始まります。毎年ご好評を頂いているWilliam Morrisフェアーです。モリスのテキスタイルを取り入れたアンティーク家具を特集いたします。
一点もののアンティーク家具とモリスのテキスタイルの組み合わせは無限大。
繊細な手仕事が美しい英国アンティーク家具と、色彩豊かなモリスの世界をお楽しみください。
日々の生活が楽しくなる、クッションやディフューザー等モリスデザインの小物雑貨も入荷予定です。
どうぞお楽しみに。
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2023/10/01スタッフの日常
Tiny Dreamy Library -私だけの小さな図書館- 本日最終日!
10月1日 重本景子
Tiny Dreamy Library -私だけの小さな図書館-本日最終日です!
気になるアンティークの紙ものや書籍、
キャンペーンでお得なブックケース やデスクなどの書斎家具のお見逃しがないよう、
目黒近くにいらっしゃる際にはぜひジェオグラフィカにお立ち寄りください。
アンティークのブックケースに、お気に入りの本をいっぱい詰めて
自分好みの小さな図書館をお部屋に作ってみませんか。今年は読書をしようと思い立ち、
その時その時で気になった本を読んでいます。
残暑でいまだに夏の感覚が続きますが、
そのような中でも涼しい日もあって
少し秋を感じ始めることが出来ました。
気候が落ち着いてくると、本を読む気がいつもより湧いてきます。
少し前に銀河鉄道の夜を読んだので、
その気分に乗って銀河鉄道の夜をイメージしたクリームソーダも飲んでみました。
そろそろ夏も卒業、
これからの季節はしっとりと紅茶やコーヒー片手に読書をしたいと思います。 -
2023/09/30スタッフの日常
かわいいチェア
お部屋の片隅に置いてあるだけでとにかく特別な空間に仕上がってしまう
魅力を持つチャイルドチェアー。
今回は店内にある中から、これは!という物をご紹介いたします。
落ち着いた色合い。チャイルドチェアらしく、座面も少し小さめでかわいらしい佇まい。
柔らかいシルエットで温かみに溢れ、かつクラシカルな気品を漂わせているチェアです。
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2023/09/29スタッフの日常
イヴ・サンローラン展
9月29日 岡田明美
国立新美術館で開催の「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」へ行ってきました。
今回は久しぶりに初日前日に開催される「プレ展覧会」の招待状を頂きましての訪館。
館長やら協賛会社、パリのYSL美術館の関係者などの挨拶を聞いた後にスタート。
休日の美術館ってドキドキします。
普段はミュージアムショップやカフェなど賑わっている場所には覆いが掛けられシーン・・・
入り口の警備も通常より厳重??な気も致します。
20世紀のファッション界を席巻し「モードの帝王」とよばれたイヴ・サンローラン。
イヴ・サンローランはクリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾ります。1962年からは自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。それ以来、2002年の引退まで約半世紀にわたって世界のファッションシーンをリードし、サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させるなど、女性たちのワードローブに変革をもたらしました。
本展はイヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展です。わずか21歳で衝撃的なデビューを果たしてから、自身のブランドとして初のコレクションを成功させ、美術作品や舞台芸術、そして日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって、12章構成で余すところなくご紹介いたします。20世紀後半における偉大な才能であるイヴ・サンローランから生み出される、唯一無二でありながら、豪華絢爛な美の世界を間近でご堪能いただける大変貴重な機会となります。
以上は美術館の本展概要からの抜粋です。
広い会場にサンローランの作品が飾られ、刺繍やボタンなどに至るまでその手仕事の見事な世界観。
シンプルな構成は、一人の世界的デザイナーを回顧するのに十分な空間でした。 -
2023/09/28スタッフの日常
小さいほおずき
9月28日 白水萌菜美
先日、ご飯を食べにいく途中にあった花屋さんで小さなほおずきを見つけました。
お盆に飾るイメージが強かったので今年はタイミングを逃したかなあと思っていたのでびっくりです!
加えてこのサイズ感!どちらかと言えばフウセンカズラに近い程の小ささです。
枝ごと売っていて、1本に4~6個ほど実がついていています。
まんまるなものや全部が濃い橙色に色づいているものなど様々で悩んだのですが
枝先にいくにつれて小さく、橙色から黄色のグラデーションが綺麗な子にしました。
早速帰宅後一輪挿しに飾ると部屋もぐっと秋めいた雰囲気に。
枯れてしまう前に枝から外して乾燥させれば一般的なほおずきでよくあるパリパリとした姿で長く飾ることもできるそうなので、
タイミングを見定めつつ挑戦してみようと思います!
ここ数日で気温も下がり、ようやく秋の訪れを感じます。
今年の秋は何の秋にしようか、ぼちぼち考え中です。
写真はほおずきと、その日にほおずきを買った脚で食べに行ったかわいいパンダ饅(こし餡)です。 -
2023/09/27スタッフの日常
つんどく
9月27日 大曲 美生
ようやく朝晩は涼しくなってきました。
夏の間はエアコンや扇風機の風が当たるので使っていなかった、ベッドサイドのアロマキャンドルも復活。
寝る前のひとときに点けています。
この時間に溜まりにたまっている“積ん読”を消化しようと思うのですが、
5分と経たず眠くなるので毎回1、2ページしか進みません。
それにしても積ん読ってあっという間に増えますよね…。
私の場合、感覚としては1冊を読み終える期間中に新たに3冊くらい買ってしまうので、
まあそれは増える一方よね、という感じ。
本棚もぎゅうぎゅうになってきたのですが本棚を増やすスペースもそう簡単には作れず。
ダンボールに詰めて送るだけ、というオンラインの古本買取サービスをそろそろ利用しようかと考え中です。
いつかはアンティークの大きな本棚が欲しいな〜と夢見ています。 -
2023/09/26スタッフの日常
骨董市
9月26日 須田涼子
大江戸骨董市へ行ってきました!
が、骨董市の嗜みを知らずにのんびり出発したところ、到着した頃には撤収が始まっている様子。
お世話になっているショップの方に伺うと、場所の関係で、終了時刻の4時には片付けを完了していなくてはならないようで、3時頃から徐々に撤収が始まるとのことでした。
とはいえ、短い時間ながらウロウロと見て回り、気になるショップをいくつか発見。
新しいお店を開拓できるのも骨董市の楽しみですね。
時間が無くて今回は残念ながら戦利品は無かったものの、賑やかな雰囲気と興味深い品々を愉しめて良かったです。
時期的にいろいろな場所で骨董市を開催しているので、今度は早い時間から参戦できたらいいなと思います。
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2023/09/25スタッフの日常
角川武蔵野ミュージアム
9月25日 重本景子
以前から気になっていた、角川武蔵野ミュージアムに行ってみました。
隈研吾氏による建築も行きたかった理由のひとつ。
近くに行くほど圧倒される迫力。
”武蔵野の台地が隆起して出現したかのような”と紹介されているように
この土地の誕生を彷彿とさせるデザインです。
一方で未来からやってきた不思議な塊のようにも見えて
非現実的な面白さも感じました。内部はミュージアム、博物館、図書館など見所満載。
今はツタンカーメンの青春という体感型古代エジプト展をしていて、
現代の技術を駆使した展示が楽しかったです。
見た後はすっかり古代エジプト文明に魅了され、
エジプト考古学者の河江先生の動画を見ています。
専門的なお話を気軽に聞けたり、
エジプトに行きたくなった時用に予備知識を得られるなんて良い時代です。
ヒエログリフが読めたら感動ですよね。その後、ここも見ておかなければと思っていた本棚劇場を堪能。
大量の本が展示され稀に貴重な古書も発見。
さらにプロジェクションマッピングの演出もあって盛りだくさん。
一日いても全部を見切ることが出来ないぐらいの広さと量です。
本好き、建築好きにはたまらない場所だと思いました。 -
2023/09/24スタッフの日常
秋近し
9月24日 東海林亮二
ようやく9月も終わりに近づいてきてようやく気候も落ち着いてきました。
秋雨だったり晴れだったりと季節の変わり目なのか、
何かと忙しく天候も変化しています。
秋と言えば各所でイベント事も多く開催され、近所では先日
収穫祭がありました。
新米、季節の野菜が沢山並べられ、食欲をそそる品々が
いっぱいでとても満足なひと時でした。
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2023/09/23スタッフの日常
LOVE! 紙モノ
9月23日 岡田明美
『Tiny Dreamy Library-私だけの小さな図書館-』残り9日間となりました。
今週から家具&紙モノ雑貨のディスプレーを変えて気分一新!
とにかく沢山ある「紙モノ」からお気に入りを見つけるには時間と根気が必要ですが
いらして頂いたお客様は真剣に吟味して、お買い求め頂いておりますので
スタッフも嬉しい限りです。
ポスターは、家具の上にディスプレー。
吹き抜けの階段から見下ろすといい感じにご覧頂けます。
向かって右手のポスターは、20世紀初頭のイギリス・国会議員募集の物だそう。
朝ドラでも話題の牧野富太郎博士が校訂して、村越三千男画伯が描いた写生画。
1906年〜1910年に描かれた物ですが、色彩鮮やかな植物画です。フランスのART新聞。中々に価値のある物も混じっている様ですが
コラージュの材料としても人気があります。その他にもオススメは多数ですが、厳選してご紹介。
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2023/09/22スタッフの日常
金沢建築館
9月22日 白水萌菜美
前回から続いて金沢観光の思い出です。
最終日には旅の二大目的のうちの一つ谷口吉郎・吉生記念金沢建築館へ行きました。
ここで開催されている企画展「アニメ背景美術にえがかれた都市」がお目当ての展示です。
「AKIRA」や「鉄コン筋クリート」など、1980年から2000年代初めにかけて制作された日本を代表する
SFアニメーション作品の背景美術に焦点を当てた展示で、これだけでも十分に魅力的なのですが
展示作品の中に私の大好きな作品「メトロポリス」があるとなればもう行かないわけにはいきません!!
「メトロポリス」は手塚治虫の漫画原作のアニメーション映画です。
人間とロボットが共存していると謳われる都市メトロポリスを舞台に主人公の少年ケンイチと
人造人間の少女ティマの辿る運命が描かれています。
この作品、ストーリーに加え背景美術が抜群に素敵なんです!
ソビエト建築から着想を得た摩天楼を思わせる巨大なビルが連なる地上階層と地下階層の増改築が繰り返され
混沌とした建造物の対比であったり、そこに使われる色彩であったりとここでは書ききれない程の魅力が詰まっています。
今展示はこれらの作品の手書きの背景画に加えて完成に至るまでのラフやロケハン資料、クリエイターの方々への
インタビューなどなど盛り沢山で、決して大きくは無い展示空間だったのですが気づけば3時間ほど滞在していました。
この建築館では企画展のほかに建物の名前にもなっている谷口吉郎・吉生親子の建築作品も鑑賞することが可能で、
吉郎氏が設計した迎賓館赤坂離宮 和風別館「游心亭」の広間と茶室を再現した空間が鑑賞できます。
日本らしい伝統的な基盤の中に軽やかで整ったモダンな雰囲気が感じられる空間で
居心地が良くここでも1時間ほどゆっくり館内を見て回ってました。
そんなこんなで最終日は建築館にどっぷりと浸かり、そのまま新幹線で東京に戻ってきました。
今回は美術館に行く以外は深いことは考えず気になった道をふらりと歩いて行くような緩やかな旅行でしたが、
コロナ禍になって以来泊まりで遠出することが一切なかったのでそういった意味でも非常に開放感のある気ままな旅で
心も身体もリフレッシュされました!機会があれば今度は兼六園などの観光地にももっと行ってみたいですね…!
締めの写真は金沢の道を歩いていて見つけたお気に入りの写真。気になる書房、綺麗な橋、ニワトリと焼き鳥の看板です。 -
2023/09/21スタッフの日常
公開初日
9月21日 大曲 美生
久しぶりに、公開初日に気合を入れて映画を観にいきました。
『ミステリと言う勿れ』
普段ほとんど漫画は読まないのですが、
この原作の漫画は絵が綺麗で内容も読み応えがあり、もともとファンでした。
それが昨年テレビドラマ化されて、楽しみに、かつ恐る恐る見始めたら、
原作の世界観がよく再現され(少し余計な設定変更もありましたが)、複雑なお話も丁寧に、素敵な俳優さんたちによって描かれていたので、
ドラマ版も好きになりました。
そして今年、ついに映画化!
映画になると聞いたとき原作ファンは真っ先に「あのお話かな」と思いついたであろう、とても印象的で複雑で規模感の大きいエピソードが扱われます。
とはいえ細かい部分は忘れてしまっていたので、公開前に自宅にある単行本を読み返して、初めて読んだときと同じところで泣いて…復習はばっちり。
いざ公開日、気合を入れて地元の映画館へ。
平日のお昼間なのに席はかなり埋まっていて、ファンが多い作品なんだなと実感。
いつも通りポップコーンを食べながら、気づけば映画の世界にぐいぐい引き込まれていて、作品を堪能しました。
今回も期待を裏切らない再現度の高さでした。
そして原作と同じところでやっぱり泣きました。
エンドロールは割としっかり文字を追う派なのですが、今回はお話の余韻が強く残っていて、なんだかぼんやりと見てしまいました。
…。
原作は引き続き連載中で、作品全体を貫いている大きな謎が解き明かされていません。
漫画も映像も、まだまだ楽しませてもらえそうです。
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2023/09/19スタッフの日常
キッチンチェアー
9月19日 須田涼子
かれこれ7年ほど前、ジェオグラフィカで購入したキッチンチェアー。
当時、とにかく椅子が必要で、手軽に使えて移動がしやすい椅子を・・・と迎えたのですが、いつの間にかこの椅子で過ごす時間が一番多くなっています。
艶のある赤茶の色味やちょっと歪な座面の形状が愛おしく、今では気に入りの椅子の一つです。
木の座面の椅子の良いところは、手軽であまり細かい事を気にせず使えるところ。
また、家にある他の家具とも意外と相性が良くて、ビューローやテーブルなどで作業する時にも重宝しています。
お風呂上がりはこの椅子で一休みするのが日課、うっかり付けてしまったシミなどありますが、それも年月を共に過ごした味わいで愛着ポイントです。このキッチンチェアーは「スピンドルチェアー 」と呼ばれるウィンザーチェアーデザインの一つ。
Spindleとは眠り姫のお話でお馴染みの「糸紡ぎ」のことで、背棒のデザインが糸を紡いだような紡錘形のためにこう呼ばれています。
店頭にはいくつかキッチンチェアーの在庫がありますが、個人的にお勧めはこちら。
広めの座面で座り心地が良く、エルムの質感も味わいがあって良いです。
ターニングがふんだんに施され、素朴な中にもクラシカルな雰囲気を感じられるデザイン、お部屋や玄関先などにさり気なく置いてあっても絵になります。
キッチンチェアーなどのWooden Chairはこちら↓のコラムでも少しご紹介しています。
ぜひご覧ください。 -
2023/09/18スタッフの日常
肉づくし
9月18日 重本景子
久しぶりに会う友人とご飯を食べに行きました。
テーマは”肉"暑さに負けず肉を食べて元気!です。
ということで、美味しい肉料理を堪能してきました。
ユッケ、肉の寿司、焼き、牛丼など、色々な部位と調理法で肉を満喫しました。
色々なパターンがやってくるので
次は何かな〜とワクワクしながら美味しくいただきました。
特に牛丼がまた食べたいです。
やはり肉には米が合いますね。
その後、肉づくしの余韻がしばらく続きました。
また美味しいものを食べに行きたいです。
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