1910年代、マホガニー のアームチェアー 。繊細な彫刻、挽物が融合したクラシックな佇まい。

生地は1879年にケイト・フォークナーによってデザインされたBrambleを用いました。ブランブルはベリーや白い花と共に背景全体にブラックベリーのイバラ模様が描かれたデザイン。ケイトはモリス・マーシャル・フォークナー商会の設立当初のメンバーであるチャールズ・フォークナーの妹で熟練職人として妹のルーシーと共に刺繍、タイル、陶器などの製作に貢献しました。

トップには可憐な花々の彫刻が施されています。
マホガニーの少し赤みがかった杢の風合いは上品な艶が漂います。

深みのある質感、手が込んだ挽物はアンティークならではの繊細な手仕事が伺えます。

アームも生地張りで座り心地の良い仕様。

背面

座面の縁はダークブラウンのブレードで留めました。
ブランブルのデザインは落ち着いたブラウンベースで大人っぽい可愛らしさがあります。

リングの連なる繊細なラインが美しい脚元。

前の脚先にはキャスターが付いていて移動が楽にできます。

側面

背面

サイズ(mm)
W570 D600 H1,000

SH500 座面トップで計測