Nestとは入れ子という意味で、3～4組からなる入れ子式の小振りなテーブルセットのことをネストオブテーブルズと呼んでいます。19世紀になってから広く普及し、主にリビング等で使用されました。SHERATONの文献には3組のものをTORIO TABLES、4組のものをQUARTETTO TABLESとする記述がみられます。

一番大きなテーブルに、ドロップリーフの付いた珍しいスタイルのネストオブテーブルズ。
あともう少しスペースが欲しい時に重宝するデザインです。

ラウンドタイプのネストオブテーブルズ。
四方に扇型の小テーブルが4つ収納された珍しいデザインです。なみなみとした天板のデザインとマホガニーの質感が美しいテーブルは、コーヒーテーブルとして使い勝手のよいサイズ感で、これ一台でソファー周りを楽しく演出してくれます。

こちらはQuintet Tables、なんとも珍しい５組のネストオブテーブルズです。
無駄のないシンプルなデザインで、ウォールナットの杢目を存分に楽しめます。