1930年代、オーク材、フレンチスタイルのドローリーフテーブルです。
パーケットリーと呼ばれる幾何学模様の寄木細工の天板が印象的。
曲線的なシルエットが柔らかさをもたらし、ポイントで施された彫刻が全体を引き締めます。
天板を閉じた時も使いやすいサイズ、両リーフを広げると2m以上の大きさになります。

側面から。

天板のパーケットリーやゆったりと波打つような側面はフレンチ様式らしい優美さを思わせます。

リーフとの接合部分にも。拘りが感じられますね。

真横から見ていただくと天板下にも植物紋様の彫刻が。
幕板も縁どりがされており細かな部分にまで丁寧な仕事が伺えます。

脚は猫脚で全体の製図に対してスリムな印象を与えます。
上部中央にはこちらにも植物をモチーフにした彫刻が。

下記サイズ詳細になります。

W:1290(全長2250)(mm)
D:990(mm)
H:740(幕板下H620)(mm)