1890年代ヴィクトリアン、マホガニー材の小ぶりなサイドボード。
ヴィクトリアンならではの深みのある佇まいで、独特のオーラを感じます。挽物装飾の柱に支えられた棚、大小の引き出し、鏡扉の中の平たい収納と、ユニークなデザインが楽しいアイテムです。

鏡扉の中は奥行きが浅めの引き出し収納になっています。

自社工房にて木工、塗装修理をいたしました。

細かく引き出しが付いています。

サイドから。

小さめのサイズで、ターニング（挽物）装飾のコラムが棚を支えるデザインも珍しく、ユニークなサイドボードです。

ヴィクトリアン期らしい、上質な木材を用いて独創性の感じられるデザインの家具。歴史を経たオーラがあります。

ターニング装飾も丁寧になされています。

ゆったりと滑らかな杢目模様も美しいですね。

細かく分かれた引き出しがついています。カトラリーや文具、お裁縫道具など様々な収納に活用できそうです。

中央の丸みのあるデザインの引き出し、両サイドの4つの小引き出し、その下の鏡扉と、それぞれに専用の鍵が付属します。

引き出しひとつ取っても強いこだわりの感じられるデザインです。

鏡扉は杢目模様がほぼ左右対称になるように計算されています。

扉の中は棚収納。

棚は前に引き出せるようになっています。奥行きが浅めなので、小さなボトルや箱状のものをしまっていたのでしょうか。

脚先も抜かりなく、オリジナリティがありますね。

サイズ詳細は下記の通りです。