1880年代、ヴィクトリアンスタイルのインクウェル。卓上で使うインク壺とペントレーなどが一つになった文具。男性がデスクで使う文具として流行りました。デザインによっては、レターラックなどが付いた装飾も凝ったものが各種製造されました。

ペンなどを置く、台とインク壺がセットになった昔の書斎小物として人気の高かった文房具アイテム。
こちらはオーバル型の木製台座に真鍮の飾りが付いたもので、中央のインクボトルはクリスタル製でどっしりとした重量感がございます。

インクボトルは台座から外すことが出来ます。
クリスタル製で重量感のあるインクボトルです。

蓋はこの様に開きます。

台座

インクボトルがずれない様に、ボトルの形の彫り込みがあります。

ヴィクトリアン時代には当たり前にデスクの上に置き、日々使っていたインクウェル。
昔日に想いを馳せてデスクに飾ってみては如何でしょうか？

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