1930年代、マホガニーのデンティストキャビネット。その名の通り歯医者さんで使用されていた収納家具です。
特徴として、器具などを収納していた薄めの引き出しが沢山。今なら書類などを整理するのにも良さそうです。
トップの開き扉は美しい模様の入ったガラスになっています。
引き出しが沢山備わり、実用性の高いアンティーク家具です。
ユニークで珍しい家具をお探しの方にお勧め。

自社工場で木部や塗装の修復を行いました。扉や鍵の調整済み、ミラーは新しく交換しています。

1台にガラス扉、引き出し、パネル扉と多様な収納を備え、整理整頓がしやすいデザイン。
収納力がありつつも大きすぎず小さすぎず、取り入れやすいサイズも魅力です。

薄型の引き出しが8杯備えられています。

サイド
奥行きは一番大きいところで370mmですので圧迫感が少なく、壁面への収まりが良いです。

後ろ姿

トップのガラス扉には植物のモチーフのような繊細な模様がグレービングされています。

サンドブラストガラスの繊細な美しさをご堪能いただけます。

引手はブラックのガラス製。さり気なくアクセントに。

扉内部までできる限り綺麗に修復しています。
扉にはボールキャッチが取り付けられていますので、開閉が簡単です。

ガラス扉と引き出しの間のスペースにはミラーとちょっとした物置台が。
取り出したものをちょっと置いたりするのに便利なスペース。

マホガニーの艶やかな質感が美しく目を引きます。

当時は歯科器具などを収納されていたであろう薄型の引き出しは全部で8杯です。
ステーショナリーグッズや、ハンカチ／スカーフ、カトラリー、紙もの、コスメなどなど・・・浅めだと整理整頓がしやすく、アイディア次第で色々とお楽しみいただけます。

引き出しも扉と同じガラスの引き手です。

引き出しにはストッパーが付いているので安心してお使い頂けます。

下部はパネル扉。あまり見せたくないものを収納するのに最適です。

棚板は脱着可能です。
下扉には鍵が掛かります。中央の鍵で両扉の鍵が掛かる仕様です。

下扉にもボールキャッチが取り付けられていますので、鍵を掛けずともカチっと固定されます。

下扉内部に取り付けられているストッパーを押すと、上の引き出し8杯全てに鍵が掛かる、シンプルですが愉しい仕掛けが。

台輪部分は金属のプレートが取り付けられていて安定感のあるデザイン。

サイズは以下の通りです。

③パネル扉内寸／下段：W340 D295 H215

引き出し内寸(mm)
一番上の段から6段目：@W630 D205 H40
引き出し下2段：@W630 D205 H55