1910年代、マホガニーのジュエリーケース。
ガラス天板縁には地彫りのレリーフ、脚周りには透かし彫り、下台には繊細なギャラリーと随所に美しい装飾が施されたエレガントなひと品です。
ジュエリーケースとしてはもちろん、時計やコイン、シルバーアイテムなどのコレクションケースとしてもお勧めです。

＊自社工場にて木部や塗装の修復を行いました。

正面

側面

背面

ガラスが四方にあしらわれ、どの角度からでも中を鑑賞できるつくりとなっています。

上部の縁には繊細な彫刻が施され、シンプルなフォルムの中にクラシカルな華やかさを添えています。

天板が開閉式のガラスケースになっており、大切なアクセサリーやコレクションを美しく飾りながら収納できる当時ならではの優雅なデザインが魅力です。

内部はクロス張りになっており、ジュエリーがより一層映える上質な仕上がりです。
鍵付きの為、ケースを閉じて安全に保管できる点も嬉しいポイントです。

脚部には繊細な縦のライン彫りと装飾的な透かし彫りが施され、軽やかなシルエットながら気品のある佇まいです。

下段には小さなトレイ棚が設けられ、アーチ状の透かし彫りがアクセントとなっています。

＊サイズの詳細は以下の通りです。

内寸

下板内寸