1930年代、マホガニー材のグラスキャビネット。小ぶりでクセのないシルエットは様々なインテリアに馴染みやすく、天板縁のグリークキーや脚先のボールアンドクロウの意匠がクラシックな彩りを添えています。

自社工場で木部や塗装の修復を行いました。
内部のクロスは新しいものに交換済みです。
扉には鍵が掛かります。

小振りで取り入れやすいサイズ。

サイド

後ろ姿

グリークと呼ばれる雷文模様のレリーフが天板下にアクセントとして施されています。
グリークは古代ギリシア／ローマの建築において前出のフリーズ部分に良く使用され、それが家具の装飾にも影響を与えました。

天板もできる限り綺麗に修復しています。

さり気なく笠木にもレリーフが。

桟はシンプルで無駄の無いデザイン。中に飾るコレクションを引き立てます。

オフホワイトのクロスで張替、明るい印象に。

脚部はアンティークらしいボウル＆クロウフィート。
全体を一段とクラシカルな印象に。

サイズは以下の通りです。

扉内寸(mm)　＊扉には鍵が掛かります。
①：W530 D285 H320
②：W530 D285 H310
③：W530 D285 H315