1920年代、オーク材のペディスタルカップボード。天板と収納内部が大理石になっています。アシンメトリーのスクロール装飾が特徴的なバックプレートが目を惹きます。

正面から。

側面から。

背面も綺麗に仕上げています。

シンメトリーが基本とされる英国アンティークの中では珍しいアシンメトリー型。
華やかなバックプレートの形状や優美なガブリオールレッグはどこかロココスタイルらしさも思わせます。

小さな飾り台が2つついています。
小さなオブジェなどを置いていただくのも素敵ですね。

天板は赤みがかった大理石を用いています。
デザイン性だけでなく水にも強いのが大理石の嬉しいところです。

収納部分は引き出しと開戸式の収納が1つずつ。
どちらにもエレガントらしさを引き立てるモールディングが施されています。

下段の収納部分は内側が大理石張りになっています。

上段部分は内側も木製です。

脚元にはアカンサスの葉が彫刻され、そこから伸びる脚も美しい曲線を描くガブリオールレッグ。
優美そのもののような造形です。

以下サイズ詳細です。

W410 × D410 × H870+320(mm)

天板大理石箇所の寸法：W350 × D350(mm)

引き出し内寸
①W255 × D250 × H70(mm)
②W290 × D250 × H220(mm)