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1900年代、マホガニー材のコーナーキャビネット。一際華やかなデザインがお部屋のコーナーを彩ります。彫刻やガラス扉など随所に手が込んだ意匠が施され、アンティークらしい風格のある佇まいです。

背面

ガラスの扉とオープン収納がたっぷりとあり、大きさも様々。内部の背にミラー付のスペースもあるのでコレクションを飾る楽しみが広がります。

ブロークンペディメントにアカンサスの彫刻が施された立体的で華やかなトップ。ペディメントは古代ギリシャ、ローマ神殿建築の屋根正面部分の三角形の切妻壁を指します。アカンサスはハアザミの一種で、建築や家具の装飾に良く用いられます。いずれも古代の建築物を彷彿とさせるクラシックなデザインです。

スクロールの曲線も優雅なアクセントです。葉のデザインが融合しているのも自然で美しいデザイン。

細身のオープンシェルフ。奥に面取りのミラーが付いているので小さなスペースながらも存在感があります。

ガラス扉のフレームも曲線且つ立体感のある丁寧な造り。

鍵付の扉には真鍮の金具が付いています。鍵は全て共通で1本です。

サイドの扉収納は、棚の高さ変更が出来る使い勝手の良い仕様になっています。美しいデザインのみならず、実用的な造り。

ダボを差し込むだけで高さを簡単に変えることができます。

引き出し収納も付いており、小物の整理も可能です。

キャビネットに相応しい重厚感のある植物柄の真鍮引き手が付いています。

最も華やかな中央スペース。格子のガラス扉と奥行きの出るミラー張りで飾るものが美しく映えます。

コーナーには統一感のあるアカンサスの彫刻が繊細に施されています。

マホガニーの艶のある上品な風合いが出ています。深みのあるアンティークらしさが漂います。

下の扉も上に合わせた統一感のある格子デザイン。曲面扉の珍しい造り。

大きめの引き出しも活躍します。

どの方向からも見ても美しく丁寧に造られたアンティークならではの意匠に見入ります。

下の左右扉収納は3分割の収納。棚は外れますが位置は固定です。

真中下格子扉の収納内部。棚板は固定です。

下は広くオープンシェルフに。重々しくならず全体のバランスも取れたデザインです。

ギリシャやローマ建築を彷彿とさせる支柱のデザイン。

クラシックな意匠の数々を堪能出来る逸品です。

サイズ(mm)
収納
上ガラス格子扉収納
棚板は外れますが位置は固定です
1 棚板W間口380～740 D190 H160
2 棚板W間口380～740 D190 H240
3 底板W間口380～740 D200 H280

オープン棚
棚板は固定です
4 W145 D220 H内天板まで225
5 W145 D220 H220
6 W145 D220 H220

上左右ガラス扉収納
棚板の高さ変更が可能です
7 8 9 棚板@W325 D190
10 底板W325 D190
全体間口高さ H955 棚受けのピッチ30

引き出し
11 W300 D190 H95

オープン天板
12 W間口580～940 D天板中央奥から手前まで485 中央ギボシ下H335

引き出し
13 W480 D360～405 H95

下左右ガラス扉収納
棚板は外れますが位置は固定です
14 15棚板@W330 D290 H170
16 底板W330 D290 H165

下ガラス格子扉収納
棚板は固定で外れません
17 棚板W530～950 D中央で420 H190
18 底板W530～950 D中央で420 H190

下台
19 D315～370 H内天板まで320

全体
W正面1640 D770 H下1070 上1390
背面 1辺@W1150