1930年代、ウォールナット材のフレンチチェアー。
豊かな装飾が施された重厚かつ優美なひと品。
背や座面は鮮やかなブルーが美しい上質なダマスク生地を用い華やかに仕上げました。

リボンにハスクのリース飾りが美しいトップ。繊細な彫刻はアンティークならではの趣があります。

サイドにもフラワーモチーフが配され、トップにはギボシがアクセント。立体感が見事で目を見張ります。トップとサイドの透け感もまた軽やかで心地良い空間。

各所に統一感のあるフラワーモチーフが施されています。花びらや蕾など優美な意匠はフレンチらしい華やかさに溢れています。

生地はオーストリアの老舗バックハウゼンを用いました。繊細な意匠にふさわしい小さめのダマスク柄が全体に広がるクラシックなデザイン。

中材も新しく交換しているので、クッション性のある良い座り心地です。

縁はベージュのブレードで留めました。

脚はスリットも入ったすっきりとした佇まいです。

サイド

背面

外寸サイズ(mm)
W450 D550 H900 SH490(座面トップ)