1890年代ヴィクトリアン、ビーチ材のロッキングチェアー 。
美しい挽物が繊細に組み合わされたデザインが目を引きます。
ゆらゆらと心地良く揺られながら、寛ぎの時間におすすめのチェアー です。
生地はウィリアム・モリスの"Snakeshead "で張り替えました。

側面

背面

スリットの入った繊細な挽物が組み合わされた構造は絵になる佇まいです。インテリアのアクセントにもなるお品です。

"Snakeshead"はモリスが研究していたインドのテキスタイルの色や模様の影響を受けたパターンのひとつ。スネークヘッドと呼ばれる釣鐘型のフリティラリアの花がより大きくフォーマルなモチーフを彩っています。

繊細な柄が絡み合い連なるデザインが見事です。一面にたくさんの柄が入りながらも色数は多くはないので落ち着いた印象。美しいグリーンベースにSnakesheadの柄が際立ちます。

縁は共布のテープに鋲留めの仕様です。

座面と背の柄もバランスよく入っています。

脚下は床面に固定され、その上で揺れる構造。そのため、通常の床の設置面で揺れるロッキングチェアー に比べて揺れる時の奥行きが省スペースになります。

前脚のみキャスター付き。移動がラクに出来ます。

後脚

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