1910年代ウォールナット材、直線的なシルエットが美しいルイ16世様式のサロンチェアー 。
華やかでありながら知的な雰囲気を併せ持つデザイン性の高い上質なひと品です。

ファブリックはハプスブルク家御用達ブランド「Backhausen」のダマスク生地を用いました。フレンチスタイルの家具とマッチする深みのあるライトブルーのファブリックは鮮やかでありつつも落ち着いた色合いで気品溢れる佇まいに。

自社工場にて木部や塗装の修復を行いました。
背や座面のファブリックも交換済みです。

サイドからのカット

背面からのカット

トップにはトーチ(松明)モチーフの装飾が配され、シンメトリーに施された細やかなレリーフがさり気なくも全体の良いアクセントとなっています。

リーディングが施されたコラムや脚部も非常に洗練されたシルエット。

ファブリックは1849年、オーストリアに創業したハプスブルグ皇帝家御用達のブランド「Backhausen」のダマスク生地を用いました。「Backhausen」は世界各地の名高い公共施設やホテル、城館、劇場などに使用されている、独特かつ美しいテキスタイルが魅力のメーカーです。

各所サイズは下記になります。