1930年代、マホガニーのピアノスツール。
持ち手が付いたユニークで愛らしいひと品です。
座面の高さは調節可能になっています。
挽物が配された座面下は楽譜や雑誌等を収納できるようになっています。
座面は赤いベルベット生地を用い、金×赤のブレードをアクセントで留めました。

側面

繊細な挽物が美しいデザイン。アンティークらしい手仕事が光ります。

座面の高さを変えることができる仕様は珍しく、実用的です。

座面を高くした状態

座面を低くした状態

外側にスクロールしたアームがエレガント。座る時に手を添えたり、座った時にも安定感があります。

フォルムに沿った彫刻が丁寧に施されています。

持ち手の挽物のラインもポイントです。

座面は赤いベルベット生地で張り替えました。クラシックな風合いに華やかな色はマホガニーの赤みがかった木の色にもぴったりです。

座面の縁は、フランス・ウレス社の繊細なブレードで留めました。赤と金の華やかな色合い。

下の収納部分。挽物に囲まれた軽やかで美しいデザインです。

座面の高さ調整
座面下の前後に金具があります。金具を外方向に開くと段の調整ができる状態になります。

高さ変更の金具がサイドに付いています。受けに合わせて金具を差し込み段差を変えることが出来ます。

サイズ(mm)
W610 D350 H620
SH460～610

収納部分
W455 D290 H140