1910年代、ウォールナットのサイドチェアー。繊細な挽物、ラウンドの背張などさり気ない意匠が可愛らしいチェアーです。

正面から。

側面から。

背面から。

全体にラインが細く華奢な佇まい。
木部の雰囲気に合わせ、可憐な花々の刺繍生地で張り替えました。

背もたれ部分。
腰掛けると中央に張られた生地が背中に程よくフィットします。

後ろから見ると、木部の随所の丸みが際立ちます。
繊細で柔らかみのあるシルエットです。

座面も背張と揃いの生地。淡いシャンパンゴールドの光沢がかった地に、ピンクと黄色のお花とレースが刺繍されているデザインが上品かつ可愛らしいデザインです。

縁のブレードはチェアー全体の華奢な佇まいを引き立たせるため通常よりも細身のものをまわしています。アイボリーホワイトの優しい色合いです。

脚元部分。
特に細身のストレッチャーが印象的です。

脚先は丸く仕上げられています。

以下サイズ詳細です。

W430 × D490 × H900(mm)

背張クッション部分：W140 × H180(mm)

座面部分：W430 × D430(mm)
座面クッショう