1920年代、マホガニーのアームチェアー。曲線が美しく彫刻が優雅なポイント、背の透かしが軽やかでアカンサスの葉が沿います。絵になる佇まいでインテリアに華を添えます。

側面

背面

緩やかな背のカーブとアームに囲まれたゆったりとした座り心地です。

背のトップも生地張りなので当たりが柔らかいのも良いところ。

トップは植物の彫刻がアクセントに施されています。

彫刻の雰囲気にぴったりな花柄の生地。

幾何学模様とリーフの透かし柄が軽やかで華やか。無駄のない洗練されたデザインです。

背と座面の生地は新しく張り替えました。
フランスの老舗"QUENIN"の生地を用いました。植物とダマスクが組み合わされた美しいデザインです。

1865年、リヨンで創業したQUENIN。19世紀末から先鋭的なデザインと織りの技術でオートクチュールや高級家具業界で広く認められていました。繊細で美しい柄が紺色のベースに際立ちます。

縁は紫のブレードで留めました。

背からアームにかけて流れるようなラインが美しいです。アーム先はスクロールになっています。

脚先はカブリオールレッグ。いわゆるネコ脚として親しまれているデザインですが、フランスの舞踏用語で飛び跳ねるという意味を持ち、軽やかな脚先がエレガント。

リビングや寝室でリラックスした時を過ごすのにおすすめのチェアーです。

サイズ(mm)
全体 W:560 /D:660 /H:980 /SH:420

背生地面W440 H95
座面W470 D440
アーム幅W480