1880年代、ルイ16世様式のチェアー。
ビーチ材にゴールドギルディングが全体に施された、珍しく、印象的なひと品です。
背にはブルー＆レッドの可憐な花模様が描かれています。手彩色ならではの繊細かつ温かみを感じられる仕上がりです。

ケーン(籐)張りの座面に合わせてクッションを製作致しました。
＊こちらのチェアーは大変繊細な造りの商品ですので、実際に使用する目的では無く、ディスプレイ用としてお楽しみください。

木部や塗装の修復は行なわず、オリジナルのゴールドギルディングや手彩色のペイントの風合いを生かしています。
繊細な造りの為、ディスプレイ用としてお楽しみください。

サイド

バック

装飾的に縁取られたラダーバックには、繊細で可憐な花のペイントが施されています。

ペイントの掠れ具合も趣深く、長い年月を経たアンティークのみが纏う美しさと特有の存在感を放つチェアーです。

細身で繊細な脚部には、縦ラインのペイントが施されています。

一つ一つの意匠がとても繊細です。

オリジナルはケーン張りの座面ですが、薄手のクッションを製作し、よりクラシカルで可憐な佇まいに。

薄いクッションの縁にはレースを取り付けました。

クッションを外してオリジナルのケーン張りでもお楽しみいただけます。

クッション装着時。

クッション無しの時。

サイズは以下の通りです。