1920年代、マホガニーのグラスキャビネット。趣のあるステンドグラスの扉は、グリーンのガラスが一際輝きます。リボンとハスクの装飾も施されたマホガニーらしい華やかなデザインです。

正面から。

側面から。

背面から。

エレガントな雰囲気を纏いながらもしっかりと大きさもあり、重厚感も感じられる正にアンティークらしいキャビネットです。

トップ中央には揃いのお花の彫刻が彫られています。
楕円のフレームで、リボンとハスクの彫刻とも統一感がある意匠です。

トップのアーチ型や正面側に膨らんだ局面の扉など、ポイントで曲線が非常に美しく取り入れらています。等間隔に彫られた溝や直線のステンドのラインも、より互いを引き立て合います。

側面がガラス張りになっているのはグラスキャビネットならでは。
光が中によく入るので、ガラスものやアクセサリーはより綺麗に飾っていただけます。

ポイントで入っている緑色のステンド。爽やかな印象を与えます。

扉は鍵を摘みとして開閉する仕組み。専用の鍵が1本付属します。

中のクロスは修復時に張り替えました。
見る角度によって僅かに緑と、金色のような色が浮かび上がります。

曲面の扉。柔らかい印象を与えます。

脚は優美なガブリオールレッグ。シルエットも美しく、全体とよく調和しています。

以下サイズ詳細です。

W920 × D430 × H1480+180(mm)

棚板サイズ：W800 × D325(mm)
段ごとの高さ
①：H420(mm)
②：H340(mm)
③：H360(mm)