1890年代ヴィクトリアン期、ウォールナット材のドロップリーフテーブル。
両サイドのリーフを畳むと非常に薄くコンパクトになり、繊細で洗練されたデザインで特徴的なこのテーブルは
19世紀末にヴィクトリア女王に仕え、親しい友人でもあったサザーランド侯爵夫人が特注で作らせたと言われており、
サザーランドテーブルと呼ばれています。

明るめのウォールナット材の滑らかな杢目模様が魅力的です。

畳んだ状態はかなりほっそり。使わないときにコンパクトに置いておくことができます。

リーフは片側ずつでも開くことができます。

両方のリーフを広げるとゆったりとお茶をしたり簡単な食事もできるくらいの十分な大きさ。

シャープなツイストと挽物加工が組み合わされ、ユニークで洗練された印象の脚。

ねじりが深い加工は高い技術が窺えます。

脚先には真鍮の金具付きのキャスターがついています。

両脚を繋ぐストレッチャー。美しいつやがあり、挽物装飾も丁寧です。

サイズは下記の通りです。