1910年代、マホガニー材のミュージックキャビネット。繊細な曲線が織りなすシルエットは優美でエレガント。アンティークらしい凛としたオーラを感じる佇まいも魅力です。

棚の感覚は概ね狭い作りになっています。
引き出しが付いているのも便利です。

元は邸宅の音楽室等で楽譜を入れるキャビネットとして制作されたアイテム。
富裕層が特注等で職人に作らせたものも多く、いずれも装飾にこだわりのあるキャビネットです。

サイドです。

背面です。

サイズは小振りでもこだわりのギュッと詰まったミュージックキャビネット。

ミラーバック部分のミラーは新規で交換済みです。

シンメトリーにスクロールした部分にはアカンサス葉の彫刻が入っています。

浅くても引き出しが付いていると便利です。

真鍮の引手金具もエレガントな草花文様。

ガラス扉には流線型の飾り縁がシンメトリーデザインで。

鍵は一箇所。

棚板は固定で2枚、3段で収納が出来ます。

ネイビーのクロスも新規で張り替えてあります。

フレンチスクロールの脚も全体のバランスと調和したデザインになっています。

サイズはこちらを参照して下さい。