1930年代、オークのブックケース。
パネル扉に施されたカルトゥーシュやレリーフが一際印象的なひと品。
ガラス扉、引き出し、パネル扉が施され整理しやすいデザイン。重厚な美しさだければ無く機能性も兼ね備えています。
頼もしい収納力があり、本棚としてはもちろん食器棚としてもお勧めです。

＊上下分解可能ですが大型の家具です。搬入経路をご確認ください。

自社工場にて木部や塗装の修復を行いました。
スムーズに開閉できるよう扉や引き出しも調整しています。

上がガラス扉、下がパネル扉になっていて、見せる収納と隠す収納の使い分けがしやすいデザイン。

更に引き出しが備えられ、本棚としてはもちろん食器やカトラリーを収納する食器棚としてもおすすめです。

サイド

後ろ姿

英国オークのアンティークらしい重厚感があり風格ある佇まい。

幾何学的なモチーフが施された桟のデザインが一際目を引きます。
扉には鍵が掛かります。＊ガラス扉とパネル扉の共通の鍵×1本付属します。
扉向かって左手側にはストッパーが取り付けられています。

細部に至るまで細かな装飾が施されています。

ガラス扉内には棚板が3枚設置されています。
各棚周りにはそれぞれ3箇所のダボ穴が開いており、多少の高さ調節が可能です。

美しく立体的なレリーフが印象的なパネル扉。
ガラス扉とパネル扉の間に引き出しが2杯備えられ、ステーショナリー等やカトラリーなどを整理整頓しながら収納可能です。

引き出し周りにもポイントで装飾が施されています。

引き出し内部はできる限り綺麗に修復いたしました。

パネル扉中央に配された植物モチーフのレリーフは細やかかつ重厚感のあるデザイン。
中央にはカルトゥーシュと呼ばれる楕円形の宝石の様な装飾が施されています。

ガラス扉とパネル扉の共通の鍵が1本付属します。

扉内には棚板が1枚設置されています。
棚板の位置変更はできませんが、脱着可能です。
扉向かって左手側にはストッパーが取り付けられています。

扉の内側には『The Hayes DAVID MORGAN LTD CARDIFF』のプレートが取り付けられています。
DAVID MORGANはかつてイギリスのカーディフにあったデパートメントストア。1879年に創業し、2005年まで営業していました。

サイズは以下の通りです。

ガラス扉内寸(mm)
W1,030 D335 H1,030(間口950)
棚板サイズ：＠W1,030 D330

各棚用に3箇所、棚受け設置用のダボ穴が空いています。穴の間隔は35mmです。
棚板を真ん中のダボ穴に設置した時のサイズは下記の通りです。
①：W1,030 D330 H310(間口225)
②：W1,030 D330 H220
③：W1,030 D330 H220
④：W1,030 D330 H220

引き出しの内寸＊左右ほぼ同サイズです。
W490 D335 H110(mm)

下扉内寸(mm)
①：W1,070 D310 H240
②：W1,070 D310 H250