カトラリーを収納するために製作された、チェストになります。上部の引き出しには当時のカトラリーがビッシリと収納されています。

上段は四段。
全段にカトラリーがぎっしり入っています。

下段部分は一般的なカップボードになっています。

側面から。

背面も丁寧に修復されています。

天板部分はフラットな作り。
オーク材の木目が美しく現れています。

正面部分は随所にフレットワークや彫刻や施されています。
オーク材に見られる虎斑と呼ばれるまだら模様もアクセント。

引き出しを開けるとシルバープレートのカトラリーが勢揃い。
デザート用のフォークにくるみ割り器、お玉まで圧巻のラインナップです。
三段目のソルトスプーンのみ欠けています。

二段目には一部マザーオブパールが使われているものも。

下段の扉はアプライドモールディングが用いられたデザイン。
左右端のデザインは上段と揃いです。

中は棚板で仕切られた上下二段の収納があります。
棚板は高さ調節、取り外すことも可能です。

脚元は一周分のみツイストしている珍しいデザイン。

以下サイズ詳細です。

W720 × D490 × H1180(mm)

収納部分寸法

①W610 × D390 × H(mm)
②W610 × D390 × H(mm)

棚板取り外し可能。
高さは40(mm)間隔で調節可能です。