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1920年代、マホガニーのミラーバックサイドボード。アンティークらしい重厚感と品格が漂うMAPLE社の逸品。
リビングのメインに相応しい佇まいです。

側面から。

背面も綺麗に修復されています。

上部分には格子状の桟が特徴的なキャビネットが横三列になっています。

トップ下は前面に膨らみのあるカーブが彫られたラインの陰影を際立たせています。
コーナー部分のアカンサスも見事です。

キャビネット部分。扉のガラスは1枚ずつ面取りがされており、細部に至るまで手の込められたことが伺えます。

中の棚板は高さの調節が可能です。

天板部分。マホガニー材の深みある赤茶色の色と艶やかさが目を引きます。

随所の彫刻も見事ですね。

下段は4つの収納に分かれています。

中央は上下2段の引き出し。それぞれに鍵がかかる仕様です。

取手の装飾も美しいですね。

引き出しの中も綺麗に修復されています。

向かって左側は上に薄い引き出し、下段は元々ボトルラックとして作られたものです。
背の高いものの収納にも適しています。

右側は真ん中に棚板の入った収納です。
棚板は取り外し可能になっています。

扉の内側にはMAPLE社のプレートが。

脚元はボリュームのある挽物の脚を挟んで台座に繋がっています。
脚元に空間があることで重厚感がありながら重すぎない佇まいです。

以下サイズ詳細です。

W1980 x D660 x H970+1080(mm)

①：W530 x D205 x H500(mm)
②：W650 x D205 x H500(mm)

写真の位置での棚板位置

上段：H225(mm)
下段：H270(mm)

③ 引き出し内寸：W610 x D475 x H195(mm)

④：W540 x D530 x H330(mm)

上段引き出し内寸：W510 x D460 x 85(mm)
下段引き出し内寸：W510 x D490 x H70(mm)

⑤：W540 x D330 x H430(mm)