1920年代、マホガニーのミュージックキャビネット。
赤みがかった杢目の美しいマホガニーが際立つ凛とした佇まいです。楽譜や書類の収納に適した引き出しは珍しい構造になっています。紙ものの整理におすすめのアンティークらしいお品です。

元は楽譜入れとして作られたキャビネット。
書類の整理など書斎家具としてもお勧め致します。

サイドです。スッキリとしたフォルムです。

背面になります。

天板のコーナーも丸いカーブで優しい仕上げです。

天板のマホガニーの木目。

一番上には浅い引き出しが付いています。
細かい物の収納に便利にお使いいただけます。

２段目より下の引き出しの構造は、通常のミュージックキャビネットに見られる前板が金具で下に落ちるタイプとは
異なり引き出すと前板が上部に引き込まれる珍しい構造です。

このようにトレー型の引き出しになります。譜面や書類が出し入れし易い構造です。

引き手金具もシンプルなデザインで全体と調和しています。

ブラックカラーの象嵌ストライプが引き出しのスパイスになっています。

脚は緩いカーブのカブリオールレッグです。

全体のサイズと引き出しの内寸になります。