1930年代、マホガニーのグラスキャビネット。
曲線的な笠木やガドルーニング、グレージングバーの美しいデザインなど、優美で目を引くひと品です。
見た目の美しさだけではなく、収納力がある点も魅力です。

笠木も美しい装飾が施され接地する壁面も印象的に。
額絵やミラーを飾ったりコーディネートの幅が広がります。

天板縁はガドルーニングが施されています。
18世紀頃までによく家具の装飾に使われたデザイン。マホガニーのロココスタイルの天板縁にも取り入れられています。

さらにコーナーは細かく変化を持たせた丁寧な造り。

直線のキリッとしたガラス扉に、アクセントの意匠が施された手が込んだデザイン。

中に飾るものが美しく映えます。

優雅な植物が連なる繊細な柄生地。
棚板は固定で外れません。

脚先はボールアンドクロウでクラシックな佇まい。
各所に施された丁寧な意匠が融合した優美なキャビネットです。

背面

サイズ(mm)
①W950 D295 H間口280
②W950 D295 H275
③W965 D275 H280