今月もイギリスから、たくさんのアンティーク家具を入荷しました。
今回は修繕が終わったばかりのニューカマー、
個人的に大好きな家具である、ブックシェルフを2点ご紹介します。
ひとつめはこちら
扉には、ウォールナットの杢目がとても綺麗に出ており、年代は1960年代と若めではありますが、
ブラケットフィート、トップの優雅な曲線、シェルの装飾などクラシカルな印象を与えてくれます。
下部のブラインドの扉の中は、ピジョンホールのような仕切り棚が!
14センチ等間隔で並んでおります。
こういう間仕切りって、何を入れるかワクワクしませんか。
高さ約100センチとブックケースほど大きすぎず、マガジンラックほど小さすぎない絶妙なサイズも魅力的。
ちょっとした飾り棚にしても良しですね。
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701-Q-0117
お次はマホガニーのシェルフです。
トップの前面と側面のストラップワークが目を引きます。
ストラップワークとは装飾の一つで、平たい皮紐のような線で構成された様々な模様のことを言います。
重厚な雰囲気ですが、上背も横幅もそこまでないので圧迫感はありません。
丸みのないデザインでも、アンティークだと無骨さを全く感じないという不思議。
しっかりと木の温かみを感じられるからでしょうか。
オープンな見せる収納と、隠せる収納を兼ね備えている点が重要なポイントですね。
棚板はもちろん可動式。ここも重要。
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701-Q-0042