《ロッキングチェアー×Marigold》
201-G-0078
サイズ：W680 D810 H1,010 SH400
1910年代／英国／ビーチ
¥286,000(税込)
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Marigoldは、1875年モリスによりまずは壁紙、その後ファブリックとしてデザインされました。柳の葉の地模様にマリーゴールドが渦巻いているパターンが描かれています。程よく様式化された植物で埋め尽くされた地模様の上に、メインモチーフを大胆にリピートさせ全体の調和を生み出している、モリス初期のスタイル。
繊細な木工細工が施されたアンティークのロッキングチェアーに、マリーゴールドのパターンが心地良く馴染みます。クラシックなバーリーシュガーツイストや植物の彫刻が美しく、そして軽やかなリングの連なる個性が光るデザインは、インテリアを印象的に演出します。

読書やティータイムに、ゆったりと揺れながら寛ぎの時間をお楽しみください。

《スツール×Strawberry Thief》
006-T-0111
サイズ：W510 D380 H480
1930年代／英国／ビーチ
¥71,500(税込)
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深みのあるビーチの風合いにバーリーシュガーツイストのストレッチャーのアクセントが魅力的なスツール。座面はStrawberry Thief(イチゴドロボウ)の生地で張り替えました。
モリスの夏の別荘”ケルムスコット・マナー”の庭で、イチゴをついばみに来た小鳥たちを温かな目線で描いたモリスの代表作は、今なお人気のデザイン。左右対称のパターン構成が特徴です。樹木や草花を描くのは得意なモリスですが、実は動物を描くのは苦手で、この小鳥も親友のフィリップ・ウェッブが描いています。イチゴをくわえた鳥を中心に、可愛らしい鳥のさえずりが聞こえてきそうなデザイン。爽やかなブルーベースに鮮やかな世界が広がります。

小ぶりなスツールは幅広いスペースに取り入れやすく活躍度の高いアイテム。様々なシーンでお使いください。

《2Pソファ×Snakeshead》
201-G-0020
サイズ：W 1,270 D680 H990 SH460
1930年代／英国／マホガニー
¥594,000(税込)
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Snakesheadはモリスが研究していたインドのテキスタイルの色や模様の影響を受けたパターンのひとつ。スネークヘッド(蛇の頭)と呼ばれる釣鐘型のフリティラリアの花が、より大きくフォーマルなモチーフを彩っています。
気品溢れるマホガニーのソファに相応しい繊細で美しいパターンに上質なベルベット素材の生地を用いました。インテリアのメインにも相応しい風格が漂い、パーソナルに寛ぐ時も来客の際にも華やかな空間を演出します。

《サイドチェアー×Golden Lily》
011-X-0214
サイズ：W440 D500 H930 SH470
1890年代ヴィクトリアン／英国／ウォールナット
¥126,500(税込)
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Golden Lilyはモリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによる1899年のデザイン。大きな百合をメインに、様々な花々が見事なバランスで配置されています。モリス・スタイルを踏襲した彼のデザインの中で今でも最も人気のあるもののひとつです。
その美しいファブリックをまさにモリスの活躍したヴィクトリア時代のチェアーに用いました。背のトップには可憐な花の彫刻が施され、優雅な曲線はヴィクトリアンならではの華やかさを感じさせます。丁寧な手仕事により完成した美しい1脚が現代の私たちへ、長い時を超えてもたらされる喜びはアンティークならではの魅力です。

リビングや寝室のコーナー、玄関先にいかがでしょうか。

《1Pソファー×Black Thorn》
603-G-0500
サイズ：W770 D830 H880 SH450
1930年代／英国／オーク
¥352,000(税込)
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Black Thornは1892年、ジョン・ヘンリー・ダールによるデザイン。ブラックトーンは3〜4月に小さな白い花を咲かせ、英国では春を告げる花として親しまれています。赤いバイモやブルーのスミレなどの様々な花が深いグリーンを背景に美しくデザインされています。
ソファの座面下の縁には素朴で可愛らしい小花が配され、ブラックトーンの花々ともマッチします。見事な彫刻による重厚感のある佇まいはオークらしさに溢れ、落ち着いたインテリアに。美しい花々に包み込まれた安心感のある座り心地をお楽しみください。

《ヴァインのフロアランプ》
550-N-0393(シェード)+202-H-0023(フロアスタンド本体)
シェード：カスタムメイド
フロアスタンド本体：1930年代／英国／マホガニー
シェード+フロアスタンド本体：¥165,000(税込)
シェード+フロアスタンドのサイズ：φ400 H1920 (mm)

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1873年にモリスが壁紙用としてデザインした「ヴァイン」。第1期モリスデザインのピークとなるような作品です。円を描くように曲がる蔓とぶどうの房の形が繰り替えされているパターンですが、ぶどうの房は微妙に描きわけられていて規則性を感じさせないようにデザインされています。黒地にぶどうの房と蔓や葉がドラマチックに浮かび上がるファブリックです。
合わせたマホガニーのフロアスタンドは曲線を活かした意匠が美しく、優美な佇まい。深みのあるランプでインテリアを印象的に演出します。

《ウィローボウのテーブルランプ》
550-N-0386(シェード) +T-508-E17(テーブルスタンド本体)
シェード：カスタムメイド
テーブルスタンド本体：真鍮製／リプロダクション
シェード+テーブルスタンド本体：¥44,550(税込)
シェード+テーブルスタンド本体のサイズ：φ250 H400(mm)

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※こちらの真鍮製テーブルスタンド本体はオンラインショップ未掲載品です。ご購入をご希望のお客様はお手数ですがメールまたはお電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
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「ウィローボウ」は1887年に壁紙として制作されたデザイン。モリスお気に入りのテムズ川岸の柳は、1874年に「Willow」で既に登場していますが、同じ主題を新しい感覚で取り上げ、より軽やかで生き生きとしたデザインに高められています。
灯りを点けると電球の色が透けてドラマチック。普遍的に愛されながらも決して飽きることの無い美しいデザインです。

合わせたテーブルスタンドはオリジナルランプシリーズ「La Chronique」の真鍮製リプロダクション。使用しているパーツはヨーロッパ各地の工房で、古い鋳型から新たにおこされ、丁寧に手作業で組み上げられています。

無垢の真鍮製のテーブルスタンドは、時が経つと共に燻したような風合いに変化致します。その変化と共にお楽しみください。

William Morris(1834-1896)

産業革命期のイギリス、その激動の時代を生きたウィリアム・モリス。19世紀を代表するテキスタイルデザイナーであり、また詩人、小説家、翻訳家、思想家としての顔を併せ持つ近代デザイン史上に大きな影響を与えた人物です。
モリスが生涯で手がけたデザインは、壁紙、ファブリック、家具、ステンドグラス、刺繍、書籍の装丁など多岐に渡ります。

「役に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない」

有名なこの言葉の裏には、彼が生涯をかけて求めたイギリス人の生活の中に『美』を根づかせるという思いがあったのではないか・・・また当時の商業主義や機械化による大量生産から粗悪品が出回り、熟練の技や中世から培われた手仕事の美しさが失われてゆくことへの憂いが込められていたと思われます。生活と芸術の融合を目指し、クラフトマンシップを蘇らせんとしたモリスは、様々な分野で活躍する職人を集結し"モリス商会"を設立します。モリスの思想やそのデザインは、今もなお多くの人を魅了し続けています。

自らの信じる美意識を求め続けたモリス。そのデザインを日々の生活に取り入れるということは彼の目指した美しいものに囲まれる生活を実現することへとつながるのではないでしょうか。モリスデザインと、高い技術の手仕事が光る、美しいイギリスアンティーク家具との共鳴をお楽しみください。