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記事一覧 (アンティークのある暮らし)

スタッフの日常や、ショップの商品紹介など

  • 2021/02/02アンティークのある暮らし

    #20:白い部屋の赤いペイントチェアー

    この「アンティークのある暮らし」も本記事で20記事目となりました。
    ご投稿、ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございます。


    さて記念すべき20記事目は、お客様からの投稿です。
    (ありがとうございます!)

    投稿してくださった方のお母様が新婚のときに買われた椅子とのことで、
    蜜蝋ワックスを塗りながら、親・子・孫と三世代に渡ってお使いだそうです。

    よく見ると、所々にちいさな凹み傷やペンキの剥がれがあるようですが、
    それがまたなんとも、いい風合いを醸していると思います。素敵です。

    白のインテリアに鮮やかに映える赤色のペイントがお気に入りポイントとのことで、
    現在はリモートワーク時のチェアーとして、またときには植物を飾ったりして、
    お部屋のインテリアのなかで活躍しているそうです。

    「アンティーク家具の魅力とは?」という質問には、
    「現代的なインテリアのなかでもマッチするところが魅力的」とのご回答を、

    また、「アンティークのある暮らし」とは?という質問には、
    「長年の使用によるキズなどはありますが、次の世代にも思い出を受け継いでいける大切な暮らし 」
    とのご回答をいただきました。

    多少の傷があっても、丁寧に手入れをして使えばそれも味になる、
    あらためてアンティークの良さを教えていただいた気がします。

    ご投稿ありがとうございました。


    *****


    「アンティークのある暮らし」では皆様からのご投稿を募集しています。

    「アンティーク家具が部屋にあるだけで幸せ」とか
    「この家具こうやって使ってるけどとっても便利」とか
    「こんな使い方してるの多分ウチだけだと思う」とか

    皆さんそれぞれ楽しんでいるアンティークライフをぜひ教えてください。

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  • 2021/01/06アンティークのある暮らし

    #19:豊島区の小さな洋館(ドラマのセット)

    先日、ジェオグラフィカが美術協力したTVドラマが放映されました。
    【TV東京 新春ドラマスペシャル】「人生最高の贈りもの」

    「人と人のつながりの大切さ」や「本当に大切なものはなにか?」
    といったことについて考えさせてくれる、とても素敵なお話でした。

    ドラマの中での石原さとみさんの実家、寺尾聰さんが暮らしている東京豊島区の洋館、
    そのお宅のインテリアとして、ジェオグラフィカのアンティーク家具がたくさん登場しました。

    ご覧いただいた方もたくさんいらっしゃることと思いますが、
    この記事では、その撮影時のセットの様子をご紹介したいと思います。





    それではまずリビングから、

    使っていただいたのは、

    ・TVボード
    ・マガジンラック
    ・グラスキャビネット
    ・ブックシェルフ

    です。

    TVボードはジェオグラフィカオリジナルのもの。
    お客様ひとりひとりからご希望を伺い、オーダーメードで制作しています。

    ブックシェルフには本や雑貨の他、
    電話がのっています。

    このような電話台的な使い方も良いですね。




    さて、次はダイニングエリアへ


    こちらは、

    ・ドローリーフテーブル
    ・ダイニングチェアー
    ・サイドバイサイド

    です。


    ドラマの中でも、日常を過ごす場所として登場していました。

    サイドバイサイドには本ではなく、
    カップアンドソーサーが飾られていました。

    こういう使い方も、アリですね。





    つぎはキッチンへ、

    こちらでは、ウェルシュドレッサー(カップボード)が使われています。

    生活感がありながらも、きれいに整えられていて、とてもいいですね。




    そして次はいよいよ、書斎です。


    こちらでは、

    ・デスク
    ・カードテーブル
    ・チェアー
    ・ブックシェルフ
    ・グラモフォン(蓄音機)

    が使われています。

    デスク類はやはり、使われている姿がいちばん絵になりますね。

    また、ブックシェルフにレコードを収納していたのも印象的です。
    ちなみにこのレコードは監督さんの私物だそうです。





    最後に子供部屋です。
    この日は子供部屋での撮影が行われておらず、
    人の気配がありませんが、

    ・木馬
    ・ブランケットボックス
    ・チェアー

    が使われています。

    今回、ドラマの撮影現場にお邪魔して、
    きれいな生活感が出るように演出されているのを拝見し、
    「こうやって使うのもいいなあ」と、とても勉強になりました。

    やはりアンティーク家具は、実際に使われているのが素敵ですね!


    *******

    当コンテンツ、「アンティークのある暮らし」では投稿を募集しております。

    「アンティーク家具が部屋にあるだけで幸せ」とか
    「この家具こうやって使ってるけどとっても便利」とか
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  • 2020/10/28アンティークのある暮らし

    #18:古民家のワイナリー in 甲州

    アンティークのある暮らし18回目の記事は、
    山梨県甲州市勝沼町にある”丸藤葡萄酒工業様”をご紹介いたします。

    甲州市はぶどうの産地でワイン造りの歴史も長く、
    フルーツとワインの都と称されています。

    丸藤葡萄酒工業株式会社

    今回ご紹介のワイナリーは1890年、明治23年創業。
    長い歴史の中にはワイン造りへの夢とひたむきな情熱が詰まっています!

    それでは、早速エントランスから。
    既に和の素敵な雰囲気が漂います・・・。
    この先にどの様な世界が広がっているのでしょう?
    期待に胸が膨らみますね。

    石畳が続く先の壁面には"ルバイヤート"のRのロゴが描かれています。
    100周年記念の時に描かれたそうです。
    ルバイヤートはこちらのワイナリーのワインのブランドネーム。
    詩人・文学者・翻訳家の日夏耿之介氏が命名されました。

    昔、ペルシャの詩人たちは人生の苦しみや憧れを4行の詩に託して謳い、
    そうした詩の形をルバイヤートと呼んでいました。
    紅の美酒を謳った詩も多かったそうです。

    なるほど!由来が分かると一層惹かれますね。

    石畳を曲がるとそこには立派な古民家が!

    今から3年前に江戸末期の古民家を改修され、
    売店とゲストルーム、事務所が入っています。

    こちらの新社屋は、
    ”良好なまちなみ景観を形成している建築物等”の部門で
    山梨県建築文化奨励賞も受賞されているのです。
    歴史ある素晴らしいものを受け継いでいくこと、
    その価値や魅力に改めて触れることが出来る貴重な場所です。
    アンティーク家具にも通ずるものがありますね。

    では!中に入ってみましょう。
    入り口の磨りガラスの引き戸にも趣があります。
    文字のデザインが雰囲気にぴったり。
    ひとつひとつに感激があるので、なかなか先に進めません・・・
    細部までこだわりとセンスの良さを感じます。
    左を向くと庭へと続く重厚感のある門があり、より歴史を感じさせます。

    中に入ると、ドーンと大きな吹き抜けの空間が広がります。
    見事な梁と柱!
    開放感があります!!

    貴重な資料もたくさん展示されているので、
    ルバイヤートワインについてより深く知ることが出来ます。

    木桟の遊び心のあるボトルデザインに気づきましたか?
    ”R”もありますよ!

    こちらの空間では、ジェオグラフィカのアンティーク家具もコーディネートしていただきました。
    ゲートレッグテーブルやチェアー 、ベンチなど
    柱や梁、床の色に合った深みのある風合いが空間に溶け込みます。
    ワインのテイスティングなどでもお使いいただき、ライティングビューローも大活躍です!

    続きまして、今回は特別に普段は公開していないお部屋を拝見させていただきました!

    襖を開けると、その先には素晴らしい和室!
    つい歓声が上がってしまいます。
    風格のある空間に痺れますね。

    こちらのお座敷の二間続きのお部屋は
    有料のワイナリーツアーのテイスティングルームとして使用されております。
    通常は一般のお客様には公開しておりません。

    ジェオグラフィカからはオークのテーブルを。
    用途に合わせて奥行きの浅いレアサイズのリフェクトリー テーブルをお選びいただきました。
    そして、奥はドローリーフテーブル。
    和と洋の組み合わせのセンスが抜群ですね。

    スペシャルなお部屋に相応しく、
    掛け軸や小物もひとつひとつ厳選されたものたちがお迎えしてくれるのです。
    どれも素敵でつい見入ってしまいます。


    さて、ワイナリーのご紹介はここまでです!
    そろそろ美味しいワインが飲みたくなりますね。
    古民家のすぐ側で醸造しています。
    神秘的な貯蔵庫・・
    蔵のコンサート・・広大なぶどう畑・・・・
    まだまだここでは語りきれない魅力が、たくさんあります。

    先にご紹介の売店にはたくさんのワインが並びますので
    スタッフの方にぜひ相談してお好みのワインを探してみてください。

    美味しいワインを求めて、山梨まで足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
    その時にはぜひ、
    丸藤葡萄酒工業様へお立ち寄りくださいね!

    【詳細はWEBへどうぞ】MARUFUJI WINERY

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  • 2020/09/10アンティークのある暮らし

    #17:プライベート・ヘアサロン in 福岡

    今回の「アンティークのある暮らし」は少し趣を変えまして、
    ジェオグラフィカに店舗設計をご依頼を頂いたお店をご紹介いたします。

    ご紹介させて頂くのは、
    福岡県北九州市にて今年の9月にオープンされたばかりの「BARBER MIYAMOTO」様です。

    【ウェブサイト】BARBER MIYAMOTO


    施主様はご近所で長年営業されている床屋さんの三代目にあたる方です。

    新築のご自宅一階の一部を店舗として改装して独立開業されるに際し、
    今回はその改装の設計・工事監督を承りました。


    ということで、まずは改装前はどんな感じだったのかをご紹介しましょう。
    まずは店舗の正面になる部分から。

    そしてこちらは店内を奥から正面に向かって撮影した写真です。
    では改装後、どのようになったのでしょうか?

    まずはこちら、店舗正面からの写真です。

    建物の外壁をアンティークのレンガタイルに張替え、
    モールディングで額縁を作り、新規に木製建具を入れ替えました。

    玄関ドア上にはキャノピーが付き、一気に気分が盛り上がります。


    店舗内部はどうでしょうか。

    こちらはエントランスホール兼待合スペースです。

    大きな姿見、ドア、腰壁などは新規に製作し、黒に近い茶色で仕上げました。
    ペンキで塗りつぶしてはいませんので、木目の風合いが残っています。

    ドアノブや照明器具、壁のスイッチにもこだわりました。

    こちらは、待合スペースに併設のお手洗いです。
    床は大理石風の輸入タイルをパターン貼りで仕上げています。

    それではいよいよカットルームへ、、

    こちらが正面の鏡です。

    施主様から支給のマントルピースを、
    ジェオグラフィカの港北ファクトリーで加工してはめ込んでいます。

    また、水廻りの壁面はモザイクタイルを使用、
    床のタイルはトイレと反転したパターン貼りで仕上げました。

    こだわりのオーディオ機器に囲まれたカット席は一つだけ、、、
    なんとも贅沢な空間です。

    こちらはミラーに対面した壁、
    黒に近い茶色とシルバーの什器との組み合わせがとても渋いです。

    こちらはカットルームから待合スペース側をみたところです。

    床材はエイジング加工されたフローリングで貼られていて、非常に良い雰囲気、
    リラックスして施術を受けられそうですね。


    ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、、、

    実は以前からジェオグラフィカでは店舗設計・住宅改装も承っておりまして、
    手前味噌ながら数多くのお褒めのお言葉も頂戴しております。

    ですが今回のように遠方でのご依頼を頂くことは非常に稀でして、
    リモートでの打ち合わせ等々、いつもとは違う流れでの進行となりました。

    しかしながら、現地での協力業者様のご尽力にも支えられ、
    無事に納めさせて頂き、施主様にもご満足頂くことができました。


    今回ご紹介致しましたように、
    ジェオグラフィカでは店舗設計・住宅改装のご相談も承っております。

    クラシカルな雰囲気のみならず、モダンなテイストの施工事例もございますので、
    ご興味をお持ち頂けましたならば、ぜひ一度ご相談ください。

    <協力・施工会社> 東宝ホーム株式会社 リフォーム課

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  • 2020/07/11アンティークのある暮らし

    #16:沢山のアンティーク家具と額装の彩り

    アンティークのある暮らし16回目の今回は、
    横浜市青葉区のお客様宅にお邪魔して参りました。

    まずはこちらが、
    たくさんのアンティーク家具で彩られた大きなリビングダイニングルームです。

    お部屋の至るところに素敵な家具・調度品があります。

    こちらはご主人が演奏されるチェロ。

    こちらは明るい日光が差し込む一面のステンドグラスです。



    そしてこのお部屋の中で、
    奥様の一番のお気に入りの家具は、、、

    こちらのウォールナットのミラーバックサイドボードです。

    まだジェオグラフィカができる前に、
    その前身となった駒沢の店舗にてお買い上げ頂いたものです。

    いろいろなアンティーク家具をお使いになってこられ、
    お知り合いの方にお譲りになった物も多いそうですが、
    このミラーバックサイドボードだけは手元に残されたそうです。

    こちらは大きなテーブルが設えられたダイニングルーム、
    様々なバリエーションのアンティークチェアーで彩られています。

    大きな窓から明るい日が差し込む、
    とても心地よいダイニングルームです。

    ダイニングの窓から見えるお庭も素敵です。

    大きな窓の反対側には、
    こちらも大きくて立派なマホガニーのミラーバックサイドボードが、

    天板の上のシルバーウェアーもとても素敵です。

    こちらはダイニングルームに隣接した大きなキッチン。
    ここからのお庭の眺めも奥様のお気に入りです。



    そして、こちらのお客様は大小たくさんの額絵をお持ちで、
    お部屋の中のいろいろな壁面を素敵に飾っていらっしゃいます。

    こうしてご紹介させて頂いた他にも、
    まだまだ素敵な家具や額装をお持ちなのですが、
    すべてをご紹介することができず、、、、申し訳ありません。


    写真や言葉で伝えるのがとても難しく感じるほど、
    沢山の上質なアンティーク家具や素敵な額装に満たされた空間でした。

    お忙しいところお邪魔させていただき、誠にありがとうございました。


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  • 2020/02/25アンティークのある暮らし

    #15:カップボード÷2=TVボード+テーブル

    アンティークのある暮らし15回目は、

    以前に一度お邪魔したお客様のお宅へ、再度お伺いしました。

    (その時の記事#13:少しずつ集めた、お気に入りと暮らす)

    今回の主役はこちらのTVボードとテーブルです。

    実はこの2つはもともと1つの家具でした。

    このコンパクトなカップボードを2つに分け、

    色々と加工してこのような2つの家具になりました。

    TVボードの方には書類や小物など

    細々したものがすっきり収納されています。

    テーブルの足元にはプリンターが、

    このままプリントできるように収まっています。


    このテーブル、実はかなりの部分を製作しているのですが、、、

    一見そうとはわからない素晴らしい仕上がりです。(手前味噌)

    お客様も大変お喜びです。




    このTVボードをお届けする前とお届けしたあとの写真を取らせていただいていまして、

    それをご紹介したいと思います。


    まずは、お届け前

    続いてこちらがお届け後

    私としましては、前にお使いのローボードも、

    良い味わいがあり捨てがたい気持ちもございますが、

    やはり、お届けしたTVボード&テーブルが加わったことで、

    お部屋の雰囲気も一段と引き締まり、調べが整ったような印象です。



    お客様は「もう最高です」とおっしゃってくださいました。

    そう言っていただけて、我々も最高です。



    実はこの他にも新たにお求めいただいたアイテムがあります。

    まずはこのTVのお部屋の照明器具、アールデコスタイルのハンギングボウルです。

    畳のお部屋なのですが、非常によくマッチしております。

    お客様も「案外和室にも合うんですね〜」と言っておられました。

    そうなんです。合うんです、和室にも。



    さらにこちらのピアノスツール、

    これはヴィクトリアンのものですが、シートが四角形の珍しいスツールです。

    端的に言って、非常に良いスツールですね。

    とても素晴らしいお品です。

    いやー、ジェオグラフィカには良い家具があるんだなあ。



    はい、

    ということで、お伺いしたのがバレンタインだったので、

    お土産にチョコレートを頂いてしまいました。


    その御礼というわけではありませんが、

    お使いのソーイングボックスにワックスをかけて御暇させていただきました。

    【追記】

    こちらは、お客様宅のワンちゃんのお写真、取材後にお客様から送って頂きました。

    ピアノスツールに上手に座って、とても良いカットです。ありがとうございます。

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  • 2020/02/17アンティークのある暮らし

    #14:目黒のチャペルチェアー✕8

    アンティークのある暮らし14回目は素敵なリビングダイニング。



    お持ちのアンティークの大きなテーブルに合わせて、

    チャペルチェアーを8脚まとめてご購入いただいたお客様のご自宅です。



    お届けしたあとにお部屋のお写真を送ってくださり、

    とても素敵だったので取材をお願いして、お宅にお邪魔してまいりました。

    こちらがそのチャペルチェアーですが、非常にいい風合いです。

    「やや不揃い気味なところがまた良い」

    とお客様にも気に入って頂いています。

    そしてこのテーブルがまた素敵、

    非常に珍しいドローリーフテーブルです。伸ばすと4m近くになるそう。

    奥様が、

    「コップとか置くと、輪染みができちゃうんですよね。なにかいい方法ありますか?」

    とおっしゃっているそばからご主人が、

    「そんなの、ワックスかければいいんだよ」

    と、とても手慣れたご様子でワックスをかけ、輪染みを目立たなくしていらっしゃいました。

    はい、このテーブルはこの感じがとても素晴らしい魅力ですので、

    なにかコーティング的な塗装をしてしまうのはもったいないと思います。


    ちなみにご主人はDIYがお得意&お好きだということで、

    壁やドアなどをご自分でペイントされたそうです。

    次はフローリングの塗替えをご自身でされるそうで、、、すごいです。

    実に良いテーブルです。


    そして素敵なキッチン。

    実はダイニングでお使いなのはお求めいただいた8脚のうちの7脚で、

    残りの1脚はライブラリールームで使っていらっしゃいました。

    ビンテージの素敵なデスクにあわせてお使いです。

    こちらのデスクは破格の特値で手に入れられたそうですが、非常に良いお品ですね。

    リビングからのぞむ神社の景色に惚れ込み、古い一戸建てをご購入される事になったそうですが、

    少しずつリフォームをなさっていて、心地いい住空間にたどり着く過程も楽しんでいらっしゃるようにお見受けしました。




    こういった、

    リビングの床に無造作に置かれたスピーカーも、

    ひとつひとつが心憎いほど素敵なお宅でした。ありがとうございました。

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  • 2019/12/21アンティークのある暮らし

    #13:少しずつ集めた、お気に入りと暮らす

    アンティークのある暮らし13回目、

    横浜郊外の閑静な住宅街にお邪魔しました。



    今回ご紹介するお客様は、

    15年前にアンティークに出会い、

    それから少しずつ、気に入ったものを集めてこられた方です。




    まず、最初の写真はリビングルーム、

    オークチェアーがいい風合いに育っています。


    ダイニングセットから、小さめの家具まで、

    すべて生活の中で、実際にお使いです。




    続いては、お隣の居間の一角

    小さなドローリーフテーブルと、卓上のキャビネット、

    それから、ライティングスロープで、書きものをするスペース。

    そして、ネストテーブルとナーシングチェアーでくつろぎのスペースも、

    ネストテーブルは、来客時に大活躍しているそうです。

    こちらはオークのステッキスタンドですが、、

    なんと、ワンちゃん脱走防止の柵としてお使いとのこと、

    一般的なものよりも、重さがありしっかりしているので、

    アタックを受けても持ちこたえられるのだとか。

    こちらは2階の寝室、

    ホールローブや細身のブックケースなどで収納を。




    ちなみに、このブックケースが、記念すべき初めてのアンティーク家具だそうです。

    花柄のワンポイントがとても可愛らしい、

    オークの素敵なブックケースですね。

    そして、一番お気に入りなのが、

    このモンクスベンチ。



    普段はベンチですが、使うときだけテーブルにできる、

    フレキシブルなところが大変重宝なアイテム。



    手芸などをするワークテーブルとしてお使いです。




    この他にも、たくさんのアンティーク家具や照明器具、

    ヴィンテージプリントの額装など、



    いろいろなところに「アンティークのある暮らし」があります。

    たくさんのヒントを頂きました。

    お忙しいところお時間いただき、誠にありがとうございました。


    まだご紹介できていない家具もありますので、

    チャンスがあればまたぜひよろしくお願いいたします。

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  • 2019/12/13アンティークのある暮らし

    #12:中目黒の高層タワー

    今回は、ジェオグラフィカからほど近い、

    中目黒の高層タワーにお邪魔してきました。



    このお部屋にお住まいなのはこちらのお方

    DJ SARASAさんです。

    日本はもとより、広くワールドワイドに活躍されています。



    今回、こちらのご新居へのお引越しにあわせ、オークのキャビネットをご購入いただきました。



    もう少し正面から撮らせていただいた写真がこちら、右奥のキャビネットです。

    こちらのキャビネットを選ばれた決め手は、


    ガラス扉部分でディスプレイできつつも、

    下の収納部の奥行きが広く、書類などが収まるところ。


    それから、甘くなりすぎない落ち着いた雰囲気と、深みのある存在感。



    そして、

    このバッテンだそうです。

    このバッテンをとても気に入っていただいています。


    そう伺ってよく見てみると、

    確かに色といい、パティーナの出方といい、絶妙な塩梅ですね。

    ガラス部分の、リード線との相性も抜群。

    渋いです。

    こちらには、本やワイングラスなどを収納されています。


    「お気に入りのものを厳選して飾っているのですか?」

    とお聞きしたところ、

    「いえ、他の棚に入らなかったものを置いてるだけなんです。」


    とのお答えでしたが、

    とても素敵な感じに収められております。

    幼少期をアメリカで過ごされたそうで、

    英語の本があり、、

    お仕事柄、音楽関係の本などもお持ちです。




    そしてやはり、どうしても気になってしまうのが、

    こちらの音楽機材



    お仕事のネタを仕込むのには専らパソコンを使われるそうですが、

    DJといえばやはりこのイメージ。



    プロの方が使われる機材を拝見したのは初めてですが、

    なんというか、とてもかっこいいですね。

    SARASAさんはお母様の影響でインテリアがお好きだそうで、

    かなりお忙しくお仕事されていますが、


    「インテリアのための時間は絶対つくります」

    とおっしゃるほど、

    ご自分が心地よい空間をつくることを大切にされています。




    お邪魔したお部屋には、アンティークだけでなく、

    様々なインテリアピースが配されており、

    それらすべてが見事に調和しているように感じました。




    色々なスタイルのインテリア要素を、

    自分のフィルターを通して心地よい空間にまとめあげる。




    もしかするとそれは、

    色々なスタイルの音楽を心地よくミックスさせていく、

    DJのお仕事に似ているところがあるのかもしれません。



    なるほどそれならば、お部屋づくりもお手の物ということになりますね。

    今現在、かなりお忙しいご様子ですが、

    「来年はもっと海外で」

    とおっしゃっておられました。



    玄関にはスーツケースが複数ならんでおり、、、

    この他にもさらに、しまわれているものがあるそうです。

    今回はお忙しいところ、

    素敵なお部屋をご紹介いただきまして、

    誠にありがとうございました。



    またぜひ、ジェオグラフィカにも遊びにいらしてください。

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  • 2019/11/05アンティークのある暮らし

    #11:Time Land 渋谷スクランブルスクエア店

    今回は少し趣向を変えて、アンティーク家具を使っていただいているお店のご紹介です。

    お邪魔してきたのはこちら「Time Land」さん、

    Time Landさんはカジュアルな物からハイブランドのヴィンテージ品まで、

    幅広いバリエーションの時計を取り扱っているお店で、時計のメンテナンスもされています。

    そのTime Landさんが先日オープンしたばかりの渋谷スクランブルスクエアへのご出店にあたり、

    ジェオグラフィカのアンティーク家具を多数、店舗什器として使ってくださいました。


    順を追ってご紹介していきたいと思います。

    まずはひときわ目を引くコーナーのカウンターに乗っているこのショーケース。

    マホガニー材のショーケースです。




    そして、そのカウンター付近にあるミドルサイズのショーケース、

    こちらはアンティークテイストで新規製作したもので、材質は同じくマホガニー材です。

    続いて店内に入りまして、このテーブルとチェアー

    それからこのファイリングキャビネット、

    さらに奥のカウンターにあるバースツール、

    これらは皆、ジェオグラフィカのアイテムです。

    チェアーとバースツールは同じ塗料でペイントしています。

    さらにもう一つ、同じ塗料でペイントされてるのがこちら、

    珍しいパイン材のミュージアムケースです。

    内部をクロス張りにし、照明を設置してあります。



    さらにそこから少し引いて見るとアンティークのショーケースが3つ、

    広めのエントランスに配置されています。

    こちらのショーケースにはヴィンテージウォッチが、

    その脇のアールデコのチェアーも印象的です。

    ショーケースには照明やステイ金具が取り付けられており、

    店舗什器として使いやすいように工夫がされています。

    こういった加工も承りますのでぜひご相談ください。

    Time Landさんのこちらのお店は、渋谷スクランブルスクエアの9階にあります。

    お近くにお越しの際にはぜひ足をお運びください。

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  • 2019/08/31アンティークのある暮らし

    #10:モダンと調和したアンティーク

    前回、ウォールナットのドレッシングテーブルをご紹介くださったお客様より、
    グラスキャビネット・スモールデスク・ライティングデスクをご紹介いただきました。

    まずはこちらのグラスキャビネット

    お酒を召し上がらないとのことで、
    ティーセットやコーヒーカップを収納してお使い。

    奥行きがあるので、
    よく使うティーセットをトレイに乗せたまま出し入れできるところがお気に入りだそうです。

    スモールデスクは天板が開き、収納スペースがあります。
    数年前に始められたブリッジのカードなどをしまわれています。

    こちらのデスクは小さいながら、
    華やかな杢目と角の真鍮飾りを気に入って頂いています。

    こちらのキドニー型のデスクも素敵です。

    数年前から白いインテリアの家にお住まいなのですが、

    「それまで使っていたアンティーク家具が予想に反してモダンなインテリアとも調和して、
    新たな魅力を出し始めたような気がします。 」

    と意外な組み合わせの妙味に新しい魅力をお感じになっているご様子。


    「アンティークは現代の暮らしに潤いをもたらしてくれるもの」

    とアンティークのある暮らしを楽しんでいらっしゃいます。

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  • 2019/08/16アンティークのある暮らし

    #9:山荘の少しねじれた椅子

    今回の「アンティークのある暮らし」は蓼科の山荘です。

    前々回、横浜のマンションをご紹介してくださったお客様より、再びご紹介いただきました。

    「山荘でも、アンティークをただ飾っておくのではなく、生活の中で使うようにしています。」

    ということで、こちらでも横浜のマンションと同様に日常生活のなかで使っていただいております。


    こちらのダイニングルームの照明も随分と前にお求めいただいたものです。
    ライズ&フォール(昇降滑車付き)タイプの照明はなかなか珍しいタイプです。
    お食事が一段と引き立つと大変気に入っていただいております。

    以前より、家具は一度に買うのでなく、気に入ったものが見つかったら買うというスタイルだそうで、

    ジェオグラフィカでも、長いお付き合いの間に沢山の家具をお求めいただきました。

    ウォッシュスタンドにコーヒーメーカーなどをのせてお使いです。

    大理石ならば、水濡れを気にしなくてもいいので安心して普段使いできますね。

    こちらは書斎です。

    窓からは森が見えて、なんとも素敵なロケーションですね。

    こんな書斎で本を読んだり、物を書いたりしたらどんなに気分がいいことか、、

    こちらのお部屋の、デスク、チェア、シャンデリアなどお求めいただきました。

    こちらの山荘は建ててから30年以上経っているそう

    やはり年月の中で醸成された雰囲気が、頂いた写真からにじみ出るようです。

    色々なアンティーク家具をお求めいただいているのですが、

    なかでも一番お気に入りなのが

    こちらの少しねじれた椅子だそうです。

    全体的に少しねじれているのがわかるでしょうか?

    ちょうど「休め」の姿勢のようになっています。



    「この「ちょっとねじれた」のが何とも言えない、これこそ2台と出ないでしょう。」

    とおっしゃっていて、とても気に入っていただいています。

    そんな風に言っていただけるのは、アンティーク屋冥利に尽きます。

    フロアランプと小さなテーブルと合わせて、

    ここで飲むコーヒーは格別美味しそうですね。

    「日常から離れて心身を休ませるための雰囲気作りに、アンティークの存在はとても重要」とお客様。

    これからもそのお手伝いができるように、いいアンティーク家具をお届けすべく精進いたします。


    今回も素敵な「アンティークのある暮らし」をご紹介くださいましてありがとうございました。

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    部屋ごとまるっと箱推しでも、単品推しでもOKです。

    あなただけのアンティークライフをぜひ教えて下さい。

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  • 2019/07/25アンティークのある暮らし

    #8:キャビネットのための特別室

    今回のアンティークのある暮らしは遠方のお客様よりご投稿いただきました。

    なんと、こちらのキャビネットにひとめぼれをして、そのためにお部屋を増築されたとのこと!
    そこまで言っていただけるアンティーク家具をお届けできて、大変光栄です。

    お気に入りのポイントは「現代にはない美しい彫刻とエレガントな雰囲気」と伺いました。
    お言葉の通り、なかなかお目にかかれないクオリティーの見事なグラスキャビネットです。

    ご紹介頂いたキャビネットもさることながら、その他のアイテムもどれも素晴らしいものばかり。

    隣のコンソールテーブルを違うものにしたお写真をもう一枚いただきました。

    こちらの組み合わせも素敵ですね。

    アンティークの魅力について、

    「ほぼ一点ものというところ、そして どんな人にどの様に愛され使われてきたのか、
    遠い異国の地に想いを巡らせながら、ヨーロッパの歴史を思い描くこと、壮大なロマンを感じます。」

    「日々の暮らしに彩りと豊かさを与えてくれる」

    「大量生産家具では決して得られないであろう、いつまでも愛おしく、飽きない魅力があります。」

    とのお言葉をいただきました。ご投稿誠にありがとうございました!

    ご応募お待ちしています!

    ジェオグラフィカでは「アンティークのある暮らし」へのご応募をお待ちしております。

    ぜひぜひ、あなただけのアンティークスタイルを教えて下さい!

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  • 2019/07/21アンティークのある暮らし

    #7:アンティークと暮らす、横浜のマンション

    7回目となりました「アンティークのある暮らし」

    今回は、25年来ご愛顧いただいているお客様よりご自宅をご紹介いただきました。

    こちらのダイニングセット、カップボードともにジェオグラフィカでお求めいただいたものです。


    お使いの家具をお求めいただいた時期については、

    「長い間、ジェオグラフィカには行っていますので、それぞれがいつ買ったかは
    はっきりしませんが、最初は25年ほど前であったと思います。」

    「今も気に入ったものがあると買っているので、
    家具は殆どジェオグラフィカのものになっています。
    駒沢時代にも随分買いました。」


    実は、かつてジェオグラフィカの前身となるアンティークショップが
    駒沢公園の近くにありまして、その頃からのお客様です。

    こちらの一人がけのソファーは駒沢時代にご購入いただきました。

    アンティーク家具の使い方については、

    「アンティークを飾りとして使う方もいるようですが、我が家は生活の中で毎日使っています。」

    「ダイニングでは、三度の食事をテーブル、椅子共に使っています。
    カップボードの中のティーカップ等も毎日使用しています。」

    「長い間海外で勤務していたので、海外で買ったランプがあるのですが、
    それともアンティークはマッチしています。」


    と普段の生活の中で使っていらっしゃいます。


    こちらのブックケースとチェアーもジェオグラフィカにて、

    お気に入りのポイントについては、

    「アンティークの家具は使えば使うほど「味」が出てくるので、
    生活に潤いが増す感じがします。」

    「鍵がかかるので、地震の時、飛び出ることがないので助かります。」

    なかでも一番のお気に入りはデスクだそうで、

    「長いことと、革張りであることが気持ちを落ち着かせてくれます。
    パソコンを置くにも十分のスペースがとれて便利です。」

    と大変満足して使っていただいているご様子、

    また、

    「マンションですから新品の家具が相応しいように感じますが、
    新しい壁に囲まれた室内にアンティークは最高に合います。」

    とのことで、お見えになったお客様は皆さん、その取り合わせの妙に驚かれるそう。



    こちらが一番お気に入りのデスクのあるの書斎。

    お言葉どおり、天板のスペースがたっぷりとあり、落ち着いた雰囲気の素敵な書斎ですね。

    読書や書き物などに、とても集中できそうです。

    アンティークの魅力については次のようにおっしゃっています。

    「何と言っても、使えば使うほど『艶』が出てきて味のある家具になることでしょうか。」

    「多少、使い方に注意がいる場合などもありますが、むしろその位の方が
    愛着が湧いてくるようです。」

    「毎日生活の中で使ってこそアンティークなのではないかと感じています。」

    これこそまさに「アンティークのある暮らし」ですね。

    「我が家の家具は先にも言ったように、殆どアンティークになっています。
    もう今では、新しい家具の中での生活は考えられません。」

    と、お客様。

    アンティークショップとして、これ以上なくありがたいお言葉です。


    この度は、「アンティークのある暮らし」へのご応募ありがとうございました。
    今後共末永く、アンティークライフを楽しんでいただけるお手伝いができれば幸いです。  

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    ジェオグラフィカでは、皆様のアンティークのある暮らしを募集しています。
    ご紹介いただけるかたは、ぜひ下のリンクよりご応募ください!

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  • 2019/07/10アンティークのある暮らし

    #6:自分好みにしつらえた、幸福なリビング

    今回は、紅茶とイギリスがお好きなお客様にご自宅をご紹介いただきました。

    家でゆっくりお茶の時間を過ごすのがお好きで、
    そのためのアンティークの茶器や銀器などを少しずつ集め始めるうちに

    「家具もイギリスの物にしたいな」

    「家具が茶色い方が持っているものたちと馴染むな…」

    と思い始めたのがアンティークに興味を持ったきっかけとのこと。

    リビングでお使いのダイニングセットやチェスト、キャビネットなどなど
    たくさんジェオグラフィカでお求めいただきました。

    誠にありがとうございます。

    こちらのダムウェイターテーブルも

    「以前はお茶を出す時にカップやポットを置いておく場所がなくて困っていましたが、
    ダムウェイターテーブルだとディスプレイも兼ねて置いておけるので重宝しています。」

    と、とても喜んでいただいております。

    こちらのケーキスタンドも素敵。



    「どの家具もお気に入りです!」

    とおっしゃっているお客様ですが、

    「特にこのダイニングテーブルは、普段は小さく使って圧迫感がなく、
    お客様がいらっしゃる時は広げて大きく使えるのが有り難いです。」

    と便利にお使いのご様子。

    この天板の広がるアクションがご主人の心を捉えており、
    ご自宅で広げるたびに、嬉しそうな顔をされているそうです。

    たしかにこの動きは気持ちがいいです!

    こちらのティータオルは額装を承りました。
    お選びになったフレームがとてもよくフィットして、なんというか、素敵が溢れます。

    こちらはマホガニーのネストテーブル、、、の一番小さいテーブルです。
    玄関の花台として使っていただいております。

    「アンティークのある暮らし」についてお伺いしたところ、

    「100年近く前に使われた物が海を越え、
    キレイな状態でまた使えるなんて温かい気持ちになります。」

    「家や生活に合う家具に一生物として出会えたことに感謝、
    自分の好みの物で設えた空間で過ごすことは究極の幸せです。」

    と、まさにアンティーク家具屋冥利に尽きるお言葉を頂戴しました。

    これからも、アンティークを楽しんでいただけるお手伝いができれば幸いです。

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  • 2019/07/10アンティークのある暮らし

    #5:シューズボックスはブックケース

    今回のお客様は、玄関用にお求めいただいた家具をご紹介してくださいました。

    靴箱としてお使いのブックケースと、
    靴をはくときに腰掛けるためのナーシングチェアーです。

    シューズボックスを長年探していたとのこと。

    なかなか思うようなものに出会えずにいたところ、
    ジェオグラフィカでこちらのブックケースが目に止まり、、

    「一目惚れした」と気に入っていただきました。

    そのままでは靴が収まらないため、
    棚板に少し加工をして靴を斜めに置けるようになっています。

    お持ちの靴がすっかり収まったということで、ご満足いただきました。

    そしてこちらのナーシングチェアーは、
    靴をはくときに腰掛けてお使いです。

    チェアーの下の絨毯も、とても素敵ですね。

    ナーシングチェアーは座面の位置が低いので、
    玄関で靴をはくときにはちょうどいい腰掛けになります。

    「家の顔でもある玄関が、とても見栄えも良くなり感謝しております。」

    と、大変ありがたいお言葉を頂戴いたしました。


    「アンティークのある暮らし」とは、
    「自分の居場所があると感じる、落ち着いた暮らし」とおっしゃるお客様、

    そのお言葉の通り、どこかホッとするような素敵な空間をご紹介いただきましてありがとうございます。

    アンティークのある暮らし募集しています

    ジェオグラフィカでは「アンティークのある暮らし」を募集しています。

    「この家具のここが好き!」

    「ちょっとおもしろい使い方をしています」

    「やっぱりアンティークは落ち着く、、」

    などなど、それぞれのアンティークライフをぜひ教えてください。
    ご応募いただいた方には、ジェオグラフィカで使えるポイントを1000円分プレゼントいたします。

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  • 2019/06/27アンティークのある暮らし

    #4:長居してしまう、南青山のオフィス

    「アンティークのある暮らし」第4回、目黒を飛び出して、南青山のオフィスにお邪魔してきました。

    今回、アンティークライフをご紹介していただくお客様は、大手広告代理店に長年勤務された後、今はフリーランスとしてお仕事をされています。

    数年前に、こちらのオフィスを開くにあたり、家具をまとめてお求めいただいたのがご縁のはじまりで、その後も折りにふれて色々とご購入してくださっているお客様です。

    「そろそろ落ち着いた感じのインテリアがいいかな」と、思っていたところで広告を見てジェオグラフィカにご来店されたのがきっかけで、アンティーク家具の良さにハマっていただきました。

    こちら、桃の節句には、ひな壇になるケーキスタンド。

    こちらがミーティングゾーン、椅子はバラバラなものを組み合わせようというイメージをお持ちで、それぞれ個性のあるアイテムを選んでいただきました。

    床が上げ底になっていて天井が低いそうで、座面の低い椅子で打ち合わせなどができるようにチョイスされています。

    くつろいだ雰囲気でミーティングができるので、皆さん長居していかれるそうです。

    私もとてもリラックスして、ゆっくりお邪魔してしまいました。

    こちらがクリエイティブが生み出されるデスク、このチェアーもジェオグラフィカでお求めいただきました。

    「不思議と、この椅子が一番座り心地がいいです」と気に入って頂いています。

    そしてこちらのファイリングキャビネットも、お見えになる方から好評ということで、やはりそういったお話を伺うととても嬉しいです。

    オフィスにいらしたクライアントとも、「家具がきっかけになって、話がしやすくなっています」とおっしゃっていただきました。

    「和洋古今を問わず、自分が心地いいものだけを目につくところに置きました」とおっしゃる通り、いろいろなテイストのものをお使いで、素敵に調和させておられます。


    「一人だと、ついサボっちゃったりしませんか?」

    という私の失礼な質問にも

    「結構真面目に仕事してますね」

    と優しく答えてくださるお客様、きっとそのお人柄がこの心地よい空間を作ったのだと思います。

    いろいろなインテリアの要素を、ご自身のカラーで調和させている、素敵なオフィスをご紹介いただきまして、ありがとうございました。

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  • 2019/06/26アンティークのある暮らし

    #3:ウォールナットのドレッシング・テーブル

    本日、お客様よりご投稿をいただきました。
    ご投稿をいただくのは、初めてです。本当にありがとうございます!

    今回、ご紹介いただいたのはこちら、
    ウォールナット材のドレッシングテーブルです。

    お求め頂いたのは、3年ほど前、

    鏡台をお探しでしたので、倉庫の在庫からご紹介し、気に入っていただきました。

    「明るい杢目と、鏡の縁取りやテーブルの、まあるい感じが気に入っています。 」
    との嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

    ちなみに、セットされているチェアーもジェオグラフィカでお求め頂いたものです。

    重ね重ね、ありがとうございます。

    ここは「ご自分の拠点」とおっしゃるお客様、
    お好きなものを並べて、ご自分の空間を楽しんでいらっしゃいます。

    アンティークの魅力について、

    「日常に非日常の空間を作ってくれること、
    それでいて懐が深くてモダンな空間にもしっくり馴染んでくれるような気がします。 」

    とのこと、

    おっしゃる通り、日々の暮らしの中で、アンティーク家具を楽しんでお使いのご様子が伺えます。

    「ヴィンテージのコスチュームジュエリーに肩を並べる年齢になってみると、
    はるかに長い年月と空間を超えて凛としている存在は、とても頼もしい。」

    とのお言葉も、
    確かに、年月を越え、さらに遥か海を超えて今なお価値を保ち続けるアンティーク家具、
    あらためて、学ぶべきところがあると背筋の伸びる思いがします。


    「 ともあれ、アンティークがあるだけで、幸せ! 」
    ご投稿の最後に頂いたこの言葉に、今後もお答えできるジェオグラフィカであるよう。

    これからも、努力して参りたいと思いを新たにしました。

    皆様からの投稿お待ちしています!

    「アンティークのある暮らし」では皆様のご投稿をお待ちしています。

    ぜひ、あなただけのアンティーク・ライフを教えてください!

    ご応募は下記リンクより、お待ちしております!

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  • 2019/06/23アンティークのある暮らし

    #2:飴色のスピンドルバック・チェアー

    「アンティークのある暮らし」
    第二回目は、スタッフの土田さんにお部屋を紹介していただきました。


    「ずっとベントウッドチェアーのような軽めのイスを探していたのですが、
    小ぶりな大きさとスピンドルバックに一目惚れをして購入を決めました。」

    「家にいるとき、睡眠時以外はほぼこのチェアーに座っています。」

    という、お気に入りのスピンドルバックチェアーです。

    「部屋はミシン台のテーブルやガス管のシェルフなどゴツめなアイテムが多く、
    ちぐはぐな印象になるかと不安でしたが、わりとどこに置いても馴染みました。」

    ということですが、確かにとても良く馴染んでいて、素敵ですね。

    「自分の好きなイスに座って、好きなDVDを見たり本や漫画を読んだりするのは至福のひと時です。」

    「板座に長時間座って疲れてしまわないように、クッションをしいたりしながら、
    気分によってコーディネートも楽しんでいます。」

    というコメントからも、その愛用ぶりがよくわかります。

    エンボス(型押し)の座面も、いい感じで飴色になっています。
    アンティーク家具ならではの風合いです。

    お気に入りのスピンドル、これはいいスピンドル!

    「もっと楽なチェアーを探せばきっと色々あると思うのですが、
    自分の好きなイスに座って、好きなDVDを見たり本や漫画を読んだりするのは至福のひと時です。」

    という土田さん、

    確かに、かなりお気に入りでないと、この椅子が見上げるようなアングルの写真は取れません。
    素敵なアンティークとの暮らしぶりを紹介してくれて、ありがとうござました。

    あなたの「アンティークのある暮らし」募集しています。

    ジェオグラフィカでは、皆さんの「アンティークのある暮らし」を募集しています。

    びしっとスタイルを揃えるのも、
    意外な組み合わせを楽しむのも、
    それぞれに素敵なアンティークライフです。

    「うちの子が一番可愛い」という方、
    ぜひご応募orお問い合わせ、お待ちしております。

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  • 2019/06/17アンティークのある暮らし

    #1:マホガニーの一人がけソファー

    こんにちは、「アンティークのある暮らし」ライター兼エディターの萩谷と申します。

    この「アンティークのある暮らし」はお客様にアンティークとの生活を紹介していただくコンテンツです。

    10人いれば10通りのスタイルがあるはずで、それはどれもその人らしい素敵な楽しみ方だと思います。
    もし、その十人十色のアンティークライフを共有することができたら、
    すべてのアンティーク愛好家にとって、とても有益なのではなかろうか?という思いからこの企画はスタートしました。

    インテリアは基本的にプライベートなものかもしれませんが、
    それを共有することで新しい楽しみ方やコミニュケーションが生まれるきっかけになればとても嬉しく思います。


    さて、人のお部屋を見せていただくにはまず自分の部屋を開示すべきですよね?
    ということで、僭越ながら初回は私の「アンティークのある暮らし」をご紹介いたします。

    マホガニーの一人がけソファー

    私の家のアンティーク家具は、2012年に購入したマホガニーの一人がけソファーです。

    購入のきっかけ

    当時はまだ、横浜市青葉区荏田町にファクトリーがありまして、
    コンテナの荷受けにいったらこのソファーが積まれていました。

    降ろしているときからなんとなく気になって、
    気になるから見ているうちに好きなってしまったパターンです。

    購入時のエピソード

    張り替える生地にこだわって、生地屋さんのショールームまで選びに行きました。
    当時はまだ若かったので頑張れたのだと思います。

    こだわって選んだ生地なので、当初は汚さないように気をつけていましたが、
    6年経った今ではあまり気にせず普通に使っています。

    我が家には娘が二人おりますが、購入当時はまだ小さくて、
    ソファーのシートにすっぽり収まるようにして座っていたのが印象に残っています。

    どのように使っているか

    我が家は来客がある家ではないので、家族専用のソファーです。
    特別「アンティーク」だということを意識することは殆どありません。

    リビングには3人がけのソファー(アンティークではない)もあるので、
    寝転がりたいときはそちらへ、ちゃんとテレビを見たいときにはこのソファーに座ります。

    気に入っているポイント

    コロッとしてボリュームのある形が気に入っています。
    最近はちょっとクッションがへたってきて、全体的にしぼみ気味なのが少し気になります。

    あとは足が短くてかわいいです。

    アンティーク家具の魅力

    「使われている材質がいい」とか「手入れをしながら長く使える」とか、色々あるとは思いますが、
    そういったものをすべてひっくるめて、すごく「本物」な感じがするところな気がします。

    本当に良い物だからこそ、今まで残されてアンティークになっているわけで、
    そういうものを特別意識せずに日常生活で普通に使うことができる。
    それがアンティークの魅力ではないでしょうか。

    「アンティークのある暮らし」とは

    私にとってアンティークのある暮らしとはどんなものか、

    何かの歌詞にありましたが、

    「気がつけばそこにあるもの」という感じでしょうか、、、改めて考えるとすごく難しいです。


    みなさんにとっての「アンティークのある暮らし」はどんなものでしょうか?
    これからたくさんのお話が伺えることを楽しみにしております。

    皆様からの投稿お待ちしています!

    「アンティークのある暮らし」では投稿を募集しております。

    「アンティーク家具が部屋にあるだけで幸せ」とか
    「この家具こうやって使ってるけどとっても便利」とか
    「こんな使い方してるの多分ウチだけだと思う」とか

    皆さんそれぞれ楽しんでいるアンティークライフをぜひ教えてください。

    「教えてあげてもいいよ」という人は下記リンクの投稿フォームよりお願いします。

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