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2026/01/23 | スタッフの日常
1月23日 須田
上野の旧音楽学校奏楽堂でチェンバロのコンサートが開かれていると知り、行ってみました。
旧音楽学校奏楽堂は、東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として1890年に建築された重要文化財。
老朽化の為一度は解体されそうになりましたが、芥川也寸志などの藝大卒業生が中心となり「奏楽堂を救う会」が発足され、現在の場所へ移築復原されたそうです。
移築の際にはできるだけ古い建材を生かした修復がなされ、古き良き趣が随所に感じられます。
ジェオグラフィカでは歴史的な建築物に収蔵されている家具の修復に何度か携わらせて頂いていますが、オリジナルを尊重するとともに、のちの再修復の妨げとならないような修復方法を考えながら、時間を掛けて作業にあたっている倉庫スタッフを見ていたので、歴史的な建築の解体・移築・復原は時間も労力も掛かる、一大プロジェクトだったのだろうな・・・と想像しました。
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設計は久留正道と山口半六。
ペディメントには竪琴、和太鼓、笙のレリーフが施され、和洋が調和した印象的なデザインです。
「和と洋の要素を取り入れた新しい音楽の想像を目指す」という理念が込められているそう。
アンティーク家具でも楽器をモチーフとしたインレイやレリーフはよく見られますが、和楽器を西洋風にデザインしたのが面白いなと。
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東京藝大の学生による「日曜コンサート」はチェンバロとパイプオルガンが交互に演奏されるそうですが、1月は毎週チェンバロの演奏です。
その日はフレスコバルディのトッカータとパルティータ集からいくつか演奏されました。
フレスコバルディが生きていた時代の響きを再現する為にあえて古典的なミーントーンで調律したとのこと。
純正の音を出す為に特定の音を濁らせる調律方法だそうなのですが、その分和音がクリアに美しく響き、神秘的な音色を感じられます。
逆に濁らせて調律した長は不協和音になって、その違いも聴かせて頂けとても興味深かったです。
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旧奏楽堂にあるパイプオルガンはコンサート用としては日本最古のものだそう。機会があればパイプオルガンの音色も聴きに行けたら良いなと思います。
ジェオグラフィカが携わった保存修復事業はこちらでご紹介しています。↓
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