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2025/07/25 | スタッフの日常
7月25日 大曲 美生
ゆりかもめの青海駅、かつてヴィーナスフォートだったところが、
「イマーシブ・フォート東京」という施設になっています。
没入型観劇、というまったく新しい体験ができるところで、
ずっと興味はあったのですが今回初めて訪れました。
いくつかある演目から好きなものを選んで参加するのですが、
英国好きとしてはまずは「ザ・シャーロック」でしょうということで、
なにが没入型なのか?下調べしたものの結局ほとんどよくわからないまま参加。
観客は入場時に黒い布を渡され、
それを三角に折って鼻と口を覆うようにして結びます。
これで、お芝居の中にいるけれどいわば”黒子”のようなもので、
見えていませんよ、という印になるのです。
会場に入ると、
そこはベイカー街のメイン通り、突き当たりには大きな教会のある広場、
吹き抜けになった2階には酒場や娼婦宿、
というお芝居のセットの空間になっています。
観客はこの空間の中を自由に歩き回り、各々が好きな視点から約2時間のストーリーを追いかけます。
どの登場人物の動きに付いて回るかで、お話の見える部分が全く変わるので、
複数人で参加する場合はあえて違う人に付いていき、
あとからお互いが見たものを擦り合わせると面白いかもしれません。
今回私は4名で参加して、全員が違う人に付いて行った結果、
トータルで4件起きた殺人事件のうち2件はその瞬間を目撃した人、1件も見ていない人、
裏で暗躍している人の存在に気づいていた人…などなど、
見終わってからのおしゃべりも盛り上がりました。
役者さんは割と普通の音量でおしゃべりするので、かなり近い距離で集中していないと内容がつかめません。
とはいえ移動しながら英国らしい街並みの作り込みを見たり、
ほどんど明かりがなく奥が見えにくい酒場のシーンでは(実際にこんな感じの暗さでみんな安酒を煽っていたのかしら…)なんて想像力も膨らんで、
なかなか楽しめました。
文字通り自分の目の前で、役者さんたちの迫真の演技を見ることができるのも新しく刺激的な体験でした。
お話全体の大きな流れが分かった上で、
今度はまた別の人物に付いていきたくなる、リピート願望を掻き立てる没入型体験でした。
青海駅からすぐ、ほぼ駅直結で19世紀英国の雰囲気を疑似体験できますので、
夏休みのお出かけにおすすめです。
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