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2025/04/04 | スタッフの日常
4月4日 大曲 美生
映画「教皇選挙」を観てきました。
ローマ教皇が代替わりすると世界的なニュースになります。日本でもニュースになりますが、どのように決められているのかはあまり詳しく報じられていないように思います。
それが映画になり、かなり話題になっているということで公開を楽しみにしていました。
新たなカトリック教会のトップ、教皇を選ぶ選挙。その名も「コンクラーベ(Conclave)」。
日本語のようにも聞こえるので、ちょっと印象に残りますよね。
実際は、ラテン語で「鍵のかかった」という意味だそうです。
鍵のかかった外界から遮断された部屋で、
世界中から集まった120名の枢機卿が投票して次の教皇を決めます。
3分の2の得票を得るまで何回でも投票は行われるため、何日もかかることもあります。
本編の内容は例によってネタバレになるといけないので詳しくは書きませんが…
中世まで歴史を遡ることができるコンクラーベ、
その伝統の重みを感じると同時に、
密室で長い時間をかけてローマカトリックの長を決めるという神秘性は人々の好奇心の対象であり続け、
ある種のエンタメと化しているのかなと思いました。
日本で戦国時代の勢力抗争が時にファンタジーを織り交ぜながら物語になるのと似ているでしょうか。
キリスト教といえば、
ジェオグラフィカoverture店には大きな革表紙の聖書がございます。
英語訳されたもので、細かな解説や人物名の索引がついている盛りだくさんの内容。
装丁は荘厳であり華やかさもあり、ディスプレイブックとしてもかっこよく使えそうです。
英国はカトリックではないですが…
十字架やエンジェル、そして聖書もキリスト教文化圏では共通して大切にされていて、
とても身近なものであるように思います。
アンティーク家具や雑貨にも良く見られるキリスト教的なモチーフ、
注目して探してみても面白いかもしれません。