1月24日　大曲 美生

昨年秋の英国買付の際、こっそり自分用の買い物もしていました。

トビージャグを少しずつコレクションしているのですが、
今のところ手元にあるのはほとんどが焼き物。
こだわりは大きなカケや割れがないこと、お顔がかわいいこと、くらいで、
年代・デザイン問わず気に入るものを見つけたらお迎えしているのですが、
今回、アンティークのスターリングシルバーのトビーさんに出会ってしまいました。
ホールマークを見ると、1911年のお品です。

小さな小さなシルバーチャーム（指乗りサイズ）のトビーさんは日本の蚤の市で購入したことがあるので、
シルバートビーお二人に共演してもらいました。

やはりスターリングシルバーならではの深い輝きは魅力的です。
髪の毛の表現が非常に緻密だったり、取っ手も少し装飾的だったり、
ぽんぽんに膨らんだお腹がぴかぴかだったり、顔も合格、
じっくり愛でたくなるかわいらしさです。
我が家のトビーさんの中で間違いなく最高級品。
とっておきのティータイムのときに活躍してもらおうかなと思っています。