GEOGRAPHICA

大正時代の洋館

2024/02/09 | スタッフの日常

2月9日 須田涼子

先日、ちょっと贅沢なランチにいってきました。
レストランの建物が大正時代にイギリスの建築家によって建てられた私邸ということで、ステンドグラスの扉からウェイティングルーム、ダイニングまで隠れ家感に溢れていて、昔々にタイムスリップした様な、特別な空間で気分が高まります。

館内にはアール・ヌーヴォー/アール・デコのシャンデリアやテーブルランプ、その他古い家具がたくさん配置されていて、大正浪漫を感じられる素敵な設え。
古い建物の造りや、昔懐かしい引き戸から見える中庭の緑や水の音など、全体が纏う空気感が本当に素敵で心が踊り、水のせせらぎが聞こえるほどの凛とした静かな空間に癒されます。

お料理は美味しいのはもちろんのこと、頂くのが戸惑われるような美しく繊細な造形。
今回は1月ということもあってか、和な要素が加わった創作フレンチでした。
美味しい料理と素敵な空間で話が弾み、時空が歪んだかと錯覚するくらいあっという間に時間が過ぎて、贅沢で楽しい休日でした。