GEOGRAPHICA

ハリーポッタースタジオツアー

2024/01/22 | スタッフの日常

1月22日 白水萌菜美

ハリーポッター大ファンの友人に誘われ、
ワーナーブラザーズ スタジオツアーに行ってきました!

ハリーポッターシリーズは映画、小説ともに一通り通ってきたのですが
最近は時々やっている金ローをチラッと見るくらいで、小さい頃繰り返し観ていた序盤5作品は今でもおおよそ
覚えていますが終盤になるにつれて記憶が怪しくなっていきます。
ファンタビシリーズに至っては魔法生物可愛い〜!!トランクいいな〜!!が記憶の7割を占めています。
そんな私でもわかる内容だろうか…と少し不安だったのですが、そんな杞憂は一瞬で吹き飛びました。

スタジオツアー、ものすごく面白いです。

まずこちらのスタジオツアー、USJのようなアトラクションで遊んで〜という雰囲気ではございません。
メインはハリーポッターシリーズをどのようにして作り上げたのかという舞台裏、制作現場を思う存分見ることができる、
超大規模な常設展のイメージに近いです。
としまえんの跡地、東京ドーム約2個分の敷地をフルに活かして舞台セットや魔法動物のモデル、衣装に制作風景などなど
物凄い密度であらゆる資料が展示されています。

どれも知っている人ならウワーー!!となってしまいそうな展示ばかりでしたが、ここでは
そのうちいくつかを2回に分けてご紹介していこうと思います。

まずはホグワーツ城の中から!ハリーポッターを見た事ある人なら誰しも特に印象に残っているであろう大広間!

実際に撮影に使われたものと寸分違わぬセットが再現され、自由に見学することができます。
大広間への扉や等間隔に配置されたガーゴイル的な像、食器類などなど、小物背セットの細部に至るまでの
作り込みが凄まじいです。

近くで見ても作り物感が一切感じられず、まさに映画の場面をそのまま切り取ってきたようでした。
隣の部屋には実際に作る前のイメージスケッチや模型もあり、これがまた面白いのです…

こういったセットの再現がいくつもあり、グリフィンドールとスリザリンの談話室や校長室も間近で見ることができます。
以前当店が出演させていただいた「ゲームさんぽ よそ見」では今より100年前が舞台のホグワーツレガシーの世界で
アンティーク家具の買付けを行いましたが、現代のホグワーツでもそれらしい家具が!!

グリフィンドール談話室にあった可愛い1Pソファやライティングデスク

スリザリン談話室は大部分に彫刻の入った家具が中心で、家具一点一点の重厚感たっぷりです!

校長室はホグワーツ全体の雰囲気に近く教会らしい様式に
天体観測室の要素が入っています。作中で活躍のある憂いの篩や記憶の戸棚もありました!

あと至る所にグリーンマンらしい彫刻がありました。
家具には勿論のこと、渡り廊下のこんなところにまで!!

お次は魔法生物のコーナー。
ドラゴンやヒッポリフ、ケンタウロスに不死鳥、そしてニフラー!作中に出てくる魔法生物たちが大集合です!
骨格から生態に至るまで設定が詰められ、さながらここだけ科学博物館にいるような心地さえします。
撮影をするときに使う人形も置いてあったのですが、やはりニフラー、簡易的な姿でも可愛いです…

まだまだ語りたいのですがそれはまた次回に…!!