新着情報 チェックはこちら
テーブル
チェア
ソファ・ベンチ
サイドボード・カップボード
チェスト・ワードローブ
ブックケース
グラスキャビネット
デスク
ドレッサー
小物家具
ベッド・スクリーン・コートハンガー
ミラー・額絵
ステンドグラス・ドア
照明器具
ショーケース・ディスプレイアイテム
2024/01/14 | スタッフの日常
1月14日 大曲 美生
お正月のおでかけの話をもう一つ。
地元横浜のそごう美術館で開催していた「111年目の中原淳一展」に行きました。
中原淳一の描く女性とお洋服たちがずっと好きです。
戦前の日本でもうこんなおしゃれな服装が発信されていたのか!といつも驚きます。
そごう美術館は百貨店の中にある美術館なのに展示スペースがとても広くて、
展示される品数もたくさんなので、今回もたくさんの出会いを期待して行きました。
雑誌の表紙や挿絵、原画も多く見ることができて、
じっくり一つひとつ堪能していると時間がいくらあっても足りない感じがしました。
嬉しかったのは、実際にマネキンたちが洋服を着ている展示があったこと!
イラストの中で見ていた夢のようなかわいらしい洋服たちを実際に立体的に見ることができて、
一気にテンションUP !
生地の質感などを触れなかったのが残念でしたが、ここもじっくりと見てきました。
そして展示の節目節目に中原の言葉が印象的にはさみこまれるのですが、
中でも心に残ったのがこちら。
”あなたの家に美しいカーテンがゆれて、
清潔なテーブルクロスが部屋をいろどっているかどうか、
そんな部屋に住んでいるかどうかで、
あなたには目に見えない雰囲気が身について、
美しい印象を人にあたえるのだということも知っていて下さい。”
インテリアにこだわる理由はまさにこれだな…とハッとさせられました。
美しいものに囲まれると自分自身にもそれが身についてくる、素敵な考え方だと思います。
小さなところからでも、部屋に置くものはちゃんと選びたいなと改めて思いました。