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2023/11/26 | スタッフの日常
11月26日 岡田明美
ガウディ展以来の「東京国立近代美術館」です。
今回の展示は『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」です。
棟方志功といえば版画家「世界のムナカタ」として有名ですが小学生の時にゴッホの「ひまわり」を見て
洋画家を志し上京したのが作家としての始まりとか。
本展は、ムナカタの生まれ故郷青森・疎開から居を構えた富山・そして東京と三つの美術館を
巡回してムナカタの版画家人生を紐解く構成となっています。
中でも一番興味を惹かれたのが、私の知っている棟方志功の「版画」ではなく、
絵本の表紙や挿絵に描かれたカラフルなこちらの作品。
絵ハガキよりも小さいサイズですがもの凄く心惹かれました。
勿論今回の展示においては、縦3メートルの巨大な屏風《幾利壽當頌耶蘇十二使徒屏風》(五島美術館蔵)が
約60年ぶりに展示。また、ほとんど寺外で公開されることのなかった倭画の名作《華厳松》(躅飛山光徳寺蔵)は
通常非公開の裏面とあわせて観ることが出来ます。
そして今回の音声ガイド、ゲストはなんと阿佐ヶ谷姉妹!
なんで?と思いながら聞いていたら棟方志功の東京の住まいが
杉並区にあったとかでの「抜擢」らしいです。
ラストに姉妹がアカペラで歌う棟方志功も好きだったという
クラシック曲が流れ中々感動のラストでした。