GEOGRAPHICA

最高の休日

2023/10/23 | スタッフの日常

10月23日 大曲 美生

先日、とーっても久しぶりに、何も予定のない休日が到来しました。
なんだかんだ、”何も予定のない”日ってないですよね。
そんな素晴らしい日が来たら絶対にやろう、と思っていたことがあります。
「一日中、スーパー銭湯で過ごす」です。

朝ちゃんと起きて、軽く掃除や片付けをして洗濯をして、すっきりしたところでお風呂セットを準備。
この時点でまだ10時半くらい。
お目当てのスーパー銭湯は近所なので、かなり気の抜けた格好で(もちろんすっぴんで)出かけます。

まずはひとっ風呂。
時間を気にせずゆっくり大きな浴槽に浸かる幸福感たるや…。

身体がふやけたところで、館内着に着替えて、楽しみにしていた岩盤浴エリアへ。
様々な天然石が敷き詰めてある岩盤浴ルームが5,6部屋あり、
アロマの香りや効能などがそれぞれ異なるので、好きな部屋に入って横になります。
室温45℃くらいに設定されている中で15分くらいじっと寝転がっていると、じんわり汗が。
そこからもう5分くらい我慢して、部屋の外に出ます。気持ちいい〜〜〜〜
岩盤浴→休憩→岩盤浴→休憩、と繰り返すと、いわゆる”ととのう”感覚になれるのです。

休憩コーナーは、ソファ、リクライニングチェア、ごろごろできるカプセルルームなどがあって、
各々が自由にくつろげる空間になっています。電源があるデスクでパソコンを開いている人も。
漫画や雑誌もたくさん置いてあるので、それを読んでもok。
とにかくみんながみんな、びっくりするほどリラックスしている楽園です。
お腹が空いたら館内の食堂へ行けばよいので、大げさではなく朝から晩までいられます。

私は文庫本を持っていっていたので、岩盤浴の合間に読み進めました。たまに寝落ちしていた気もします。
結局夕方まで満喫しつくして、ほかほかになって帰途についたのでした。

期待以上にエンジョイしてしまい、クセになりそうでなかなか危険な休日の過ごし方でした。
またいつか何も予定のない日ができたら、張り切って朝からスーパー銭湯へ出かけようと思います!

ちなみに、このとき読み始めた小説「お茶壺道中」が面白くてすっかりハマっています。