陶器のオルゴール
2023/10/17 | スタッフの日常
10月17日 白水萌菜美
ついこの間、父の実家からオルゴールが送られてきました。
なんでも数十年前に父が何かの仕事の記念で戴いたものだそうなのですが、
とにかく押し入れから発見されたのであげるとの事。
実物を見てみると流石何十年も押し入れで眠っていただけあってなかなかの埃かぶり様。
ですがお顔も可愛らしく、特にドレスの裾についたレースが繊細で見事です。
触るたびに折ってしまわないかドキドキします。
台座の部分を回すことで音が鳴り、調律は少しずれてしまっていますがおそらく禁じられた遊びのメロディです。
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せっかく家に来たのだから綺麗な状態で飾りたい…!ということでいざお掃除開始!
湿らせたウエスや綿棒を駆使してこびりついた埃を落としていきます。
…いかがでしょう?!
40分ほど格闘の末気になる部分はおおよそ綺麗になりました!
レースの部分は特に慎重に綿棒の先を小さく切ってホヨホヨと撫でるようにし、
なんとか破損なくやり切れました。
綺麗になった姿を見ると達成感とともに愛着も湧いてきますね。
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ただこの子、オルゴール部分がすごく敏感なのか載せている机にものを置くと
触ってもないのにポロポロと勝手に鳴りだします。
深夜に鳴るとかなりびっくりするのですがそれも個性ということで…!