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2023/10/16 | スタッフの日常
10月16日 大曲 美生
東京・永田町にある国立劇場。
1966年に開場し、これまで多くの日本の伝統芸能の発信の場でしたが、
今年の10月をもって一旦閉場し、建て替えることが決まっています。
これまで一度も行ったことはなかったのですが、
せっかくなので最後くらいは行っておこう!初代国立劇場を目に焼き付けてこよう!ということで、
「さよなら公演」と銘打たれた歌舞伎公演を観に行ってきました。
演目は前月から続く通し狂言で、ボリューム満点。
残念ながら菊五郎丈が体調不良で舞台には上がれなかったのですが、
菊之助丈の泣きの演技に一緒に泣き、感情を揺さぶられとても印象に残る「妹背山婦女庭訓」でした。
お芝居そのものの他にも楽しむポイントはたくさん。
まずは開演前、食堂「十八番」でカレーをいただきます。
ごく普通のカレーなのですが、おそらく玉ねぎがとろとろに溶け込んでいて、とても美味。
そして休憩中には、さよなら公演記念のビールを。
賑わう劇場内を眺めながらゆっくりいただきます。
壁に飾ってある近代日本の名画を鑑賞し、ロビーにある平櫛田中作の大彫刻「鏡獅子」を鑑賞し、お土産もちょっと購入し、
時間をめいっぱい使って劇場全体を楽しむことができました。
再開場は2029年とのこと。
少し先になりますが、楽しみに待ちたいと思います。