新着情報 チェックはこちら
テーブル
チェア
ソファ・ベンチ
サイドボード・カップボード
チェスト・ワードローブ
ブックケース
グラスキャビネット
デスク
ドレッサー
小物家具
ベッド・スクリーン・コートハンガー
ミラー・額絵
ステンドグラス・ドア
照明器具
ショーケース・ディスプレイアイテム
2023/10/10 | スタッフの日常
10月10日 大曲 美生
『葉加瀬太郎コンサートツアー2023』@神奈川県民ホール、参戦してきました!!
昨年に続き2回目です。
初めてだった昨年は大ホールの2階席でひっそりと楽しんでいたのですが、
今回は抽選で1階席が当たり、ついに本格参戦といったところ。
葉加瀬太郎さんのコンサート、有名な話かとは思いますが、クラシックのコンサートとは全く雰囲気が違います。
まず9人のバンドを後ろに従えています。ポップスやロックのステージです。
演奏するのはほとんどがオリジナルの曲で、そのほか洋楽ヒット曲やクラシックの有名な曲を、
めちゃくちゃかっこよくアゲアゲにアレンジして演奏します。
あとは葉加瀬さんのトークがとにかく面白い。笑わせにきます。
葉加瀬さんのコンサートではずっと定番だったけれど、昨年まではコロナ禍の影響でできていなかった、
ということが2つあります。
ひとつが、「太郎さんとバイオリンを弾こう」のコーナー。
お客さんの中から一人、ステージに上がって、葉加瀬さんにバイオリンを教えてもらえるコーナーです。
せっかくなので一度もバイオリンに触れたことがない人、という条件で、
その場で挙手制で参加者を募るのですが、結構な数の手が挙がります。
私もバイオリンに触れたことがないので参加資格はあったのですが、まだ葉加瀬太郎初心者ゆえ、
ちょっと勇気が出ませんでした…。
いざ選ばれた方がステージに上がると、まずは立ち方から教わり、弓の持ち方、楽器の構え方、
そしてどんな力加減で、どんな角度で弓を弦にあてて、どのように音を出すのか、
とても丁寧に指導してもらえます。
それを見ている方は自然と応援する気持ちに。
きれいに音が出たときにはわぁーっと会場全体から拍手が起こります。
だんだんとコツをつかんで、2つの音を繰り返し安定して出せるようになったところで、
うしろのバンドメンバーがいつの間にやら伴奏を始め、最後には葉加瀬さんが「ひまわり」の主旋律を弾き、
葉加瀬太郎バンドと一緒に演奏した!!というものすごい体験になるのです。
そしてもう一つは、ハカセンスを振って踊ること。
これはたぶん有名ですよね。
本編の最後の曲は必ず「情熱大陸」なのですが、観客は一斉に立ち上がり、
色とりどりの羽つきセンス(ジュリアナ東京みたいな)を振って踊りまくるのがお決まりなのです。
というわけで、1階席だし、買ってみました。
情熱大陸も、バンドメンバーそれぞれにソロパートがあって、
あの有名なメインの旋律に行くまでの盛り上がりがとにかくすごいのです。
観客はずーっとハカセンスを振りまくります。結構疲労します。
アンコールは「博士ちゃん」のテーマ曲で、これも観客はタオルをぶん回して参加し、
ヘトヘトの状態でコンサートは閉幕。
ポップスのライブだったかな?というくらいのパワーを発散して帰途につきます。
葉加瀬さんのバイオリンの音色の力強さ、美しさはもちろん、
全編を通してのエンタメ性が素晴らしいので、また来年も是非参加したいと思っています。
もしまた1階で前の方の席が取れたら、手を挙げてみようかな…。