GEOGRAPHICA

角川武蔵野ミュージアム

2023/09/25 | スタッフの日常

9月25日 重本景子

以前から気になっていた、角川武蔵野ミュージアムに行ってみました。
隈研吾氏による建築も行きたかった理由のひとつ。
近くに行くほど圧倒される迫力。
”武蔵野の台地が隆起して出現したかのような”と紹介されているように
この土地の誕生を彷彿とさせるデザインです。
一方で未来からやってきた不思議な塊のようにも見えて
非現実的な面白さも感じました。

内部はミュージアム、博物館、図書館など見所満載。
今はツタンカーメンの青春という体感型古代エジプト展をしていて、
現代の技術を駆使した展示が楽しかったです。
見た後はすっかり古代エジプト文明に魅了され、
エジプト考古学者の河江先生の動画を見ています。
専門的なお話を気軽に聞けたり、
エジプトに行きたくなった時用に予備知識を得られるなんて良い時代です。
ヒエログリフが読めたら感動ですよね。

その後、ここも見ておかなければと思っていた本棚劇場を堪能。
大量の本が展示され稀に貴重な古書も発見。
さらにプロジェクションマッピングの演出もあって盛りだくさん。

一日いても全部を見切ることが出来ないぐらいの広さと量です。
本好き、建築好きにはたまらない場所だと思いました。