GEOGRAPHICA

グラスアートで涼を。

2023/08/14 | スタッフの日常

8月14日 岡田明美

今年、既に3回目の庭園美術館。
真夏過ぎる青空に白亜のアール・デコの館が好き過ぎるのです。

今回訪れた展示はこちら『フィンランド・グラスアート〜輝きと彩りのモダンデザイン』

こちらの展覧会は、北欧・フィンランドのデザイナーが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、
職人との協働作業によって生まれた作品に着目した展覧会です。
1930年代の台頭期から1950年代に始まる黄金期、そして今に至る8名のデザイナーと作家が手がけた
優品約140件に焦点を当て、フィンランド・グラスアートの系譜を辿ります。
表現者たちはガラスという素材といかに対峙し、探求し、創作の可能性を押し広げていったのか―。
変わらず輝き続ける作品の魅力とともに、各時代・各作家たちのガラスへの信条と挑戦、
込められたメッセージや想いを垣間見ることができる機会です。(美術館HP概要より抜粋)

と言う事で、見応えのあるグラス作品の数々が展示されておりました。
一番好きかな、と感じたのはシンプルなこちらの作品。
チケットのビジュアルにも使われていた花器?

カラー・1946年・グンネル ニューマン作

写真撮影は殆どの作品でOKだったので何枚かお気に入りを撮りましたが、作品単体よりも
庭園美術館とのコラボという空間で私が一番いいなぁと感じたのがこちらのショットです。
一部屋に1点のみの展示、背景に日本庭園!
(庭園美術館はアール・デコの館ですが、誰でも散策できる日本庭園も素敵です)

後はもう、行くたびについ撮影してしまうARTDECO装飾の数々。

展覧会を見終わり、ミュージアムショップで見つけたこちらを購入。
強力なマグネットで着ける式のブローチ。
今回も撮影していた円窓をモチーフにして作られた物だそうです。

*************************************************************************
現在店頭で開催中の「Greener Living〜心地良く暮らす〜」でも
アンティークのガラス雑貨を多数展示販売しております。
一部商品はオンラインショップからもご購入いただけます。

個人的なオススメはこちら。
ハンドペイント 、シルバーオーバーレイ、カットガラスと
ガラス工芸技術が一つのジャグにギュッと詰まっております!

アンティーク雑貨のオンラインページはこちらからご覧ください!