GEOGRAPHICA

遅い実り

2022/12/28 | スタッフの日常

12月28日 白水萌菜美

今年もいよいよ終わりに近づき寒さも一段と厳しくなりましたね。
体感ですが今年の東京は夏から冬にビュンと変わるのではなく秋の季節がちゃんとある
年だったように思います。

そのためかはわかりませんが木々の紅葉や落葉がいつもよりゆっくりめな気がしています。
お店の前に生えている銀杏は昨日ようやくほぼ全ての葉が散り枝々が寒そうに姿を見せました。
黄色い絨毯とはまた一年先までのお別れです。

あとはもう一つ、ゆっくりとした訪れを感じたのが家の近所に生えている柿の木です。
毎年大きな橙色の実をいくつも付けていて、甘いか渋いかはわかりませんが
近所のカラスたちが毎年食べにくるのをみる限りきっと甘くて美味しいのでしょうね。
その丸々とした美味しそうな実を見るのが密かな楽しみだったりします。
その柿の木が今年はなかなか実が色付かず、少し心配していたのですが
こちらも昨日様子を見てみると見事な朱色に近いほど熟れた実がそれは沢山ついていました!

例年だともう少し色が薄く、橙色に近いのですが今年はじっくり実ったのかいつもより
更に美味しそうな色合いに!
あの実を食べられるカラスたちが羨ましくなってしまいます…!

そんなこんなで少し遅い冬の訪れを感じていればもう年末です。
今年はジェオグラフィカで働きはじめて、本当に目まぐるしい一年でした。
来年も幸多い年になりますように。皆様も良い年末年始をお過ごしくださいませ!