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2022/08/18 | スタッフの日常
8月18日 岡田明美
先月訪れた熱海。
目的は「魚」と「美術館」でしたが出発まで時間が出来たので何か見る所はないかと検索。
結果、起雲閣という素晴らしい施設を見学できました。
1919(大正8)年に別荘として築かれ、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘とならび、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる起雲閣。
1947(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として数多く宿泊客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、
日本を代表する文豪たちにも愛されてきました。
市街地とは思えない緑豊かな庭園。日本家屋の美しさをとどめる本館(和館)と離れ日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館。
優美な気品を醸し出すこれらの施設は、歴史的・文化的遺産として未来に継承されます。
--熱海市のホームページより抜粋 --
明治の実業家、政治家の別荘として建てられ、昭和の時代には文豪が起居する旅館として栄えた起雲閣。
平成の後半には熱海市が所有・管理して市の有形文化財として一般公開されています。
当時財力のある持ち主により、増改築が次々となされ和風庭園を囲むように和と洋の建築が融合した施設となっています。
和室の隣に洋室、はたまたローマ風呂を模した大浴場などなど
『建物』好きな人に是非一度訪れて頂きたい場所です。