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2022/05/25 | スタッフの日常
5月25日 大曲 美生
チケットがめぐりめぐって入手できたので、
初めて、大相撲観戦に行ってきました。
朝8時半から開場していることに驚き!
ですがそんなに早く行ってもほとんどわからないので…
幕内力士の土俵入りが始まる15時半頃に両国国技館に到着。
向正面の2階席なので土俵が結構遠いですが、初心者が全体を見渡すにはちょうどよい感じでした。
試合進行の流れや観客の拍手のタイミング(コロナ前であればたくさん歓声も飛んでいたのでしょう)、
朗々と四股名を呼び上げる呼出さんの声の響き、
懸賞幕を掲げてぐるりと土俵の上をまわる呼出しさん方の無駄のない動き、絶対に噛まない場内アナウンス、
行司さんの華やかな装束、
取組が始まる前から何もかもが新鮮で、すでに見どころ満載という感じ。
テレビでぼんやり見ているだけでは知らないことがたくさんあるのですね。
取組の迫力は2階席でも十分に伝わってきました!
終盤にかけて小結、関脇と力士の番付があがってくると、
白熱した展開も増えてきます。
初めての物言いも目撃。(ビデオ判定はしないものなのでしょうか?)
いよいよ結びの一番、横綱照ノ富士関の登場!
この日は大関若隆景関との一戦。
会場の緊張感もぐっと高まりました。
途中、がっちり組み合って膠着状態になり、
このあとどうするんだ…?とドキドキしながら見守っていたら、
体格で勝る照ノ富士関が相手を持ち上げるような形で土俵際まで持っていき、
そのまま決着。
決まり手は「極め出し」でした。これも初めて聞いたな…。
初めてづくしの大相撲観戦、短い時間でしたが、
国技の伝統を体感できてよい思い出になりました。