GEOGRAPHICA

骨董グランデ

2022/04/13 | スタッフの日常

4月13日 大曲 美生

この週末に東京ビッグサイトで開催していた骨董イベント、
「骨董グランデ」に行ってきました。
以前は「骨董ジャンボリー」というイベント名で同じくビッグサイトで開かれていたものが、
今年から「有明骨董ワールド」と「骨董グランデ」の2つに枝分かれし、
それぞれ別の時期に開催されるようになりました。

「ジャンボリー」は昨年、一昨年とコロナやオリンピックの影響でほぼ開催がなく、
今年1月の「有明〜」には都合がつかず行けなかったので、
久しぶりのビッグサイト参戦です。わくわくして会場に向かいました。

日曜日の午後には入場料が無料になるということもあり、賑わっていました。
西洋アンティークだけでなく東洋骨董の出店も多くあって、
全く異なる雰囲気のお店が隣同士にあったりするのもこのような大きなイベントのおもしろいところ。
私は東洋骨董については全く不勉強なので、
はじめに会場全体を一周してみたあとは、西洋アンティークのお店を繰り返し見て回ります。

見るだけにしよう!という端から無理な決意は脆くも崩れ、
トータル4周した末にどうしても気になったものを2点、ゲットしてきました。

ウェッジウッドのジャスパーの小さなベースは、
全くジャンル違いのお店のショーケースに、ぽつんといたのです。
手のひらにのるくらいのサイズ感がかわいらしく、
またクオリティの高さのわりにお買い得だったので、迷わずお買い上げ。

もう一つは、ウースター窯のジャポニズム柄のクリーマー。
実はクリーマーフェチなので、新旧大小様々なクリーマーを集めているのですが、
この子は遠目にも輝きを放ってい(るように見え)て、吸い寄せられました。
絵柄や色味の美しさだけでなく、
注ぎ口にかけてのカーブが個人的にはツボ。
こちらは完全に予算オーバーでしたがちょっと頑張ってお買い上げ。

久しぶりの骨董イベント、お財布は寂しくなりましたが、
心はかなり満たされました。
普段は見ないようなヴィンテージ品や高価なものを見ることも刺激になります。
次回の「有明〜」は8月、「グランデ」は10月に開催です。
貯金頑張らねば…。