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2021/02/19 | スタッフの日常
2月19日 須田涼子
最近観たドラマ「BAVYLON BELRIN」。
1929年のワイマール共和国を舞台にしたドラマで、シーズン3まで放映されているようです。
戦争のPTSDに苦しむ刑事と相棒の女性が謎に満ちた事件を追うというストーリーが軸になりますが、
労働問題、性的搾取、汚職、スターリン体制に対する抵抗運動など、多岐に渡る要素が複雑に絡まりながら展開し、
ハラハラドキドキ、非常にスリリング。
歴史的な背景を忠実に描くことを大切に製作されたようで、
豪華なキャバレーの様子や市井の人たちの生活など、観る側をこの時代に迷い込ませる舞台美術も圧巻です。
目を背けたくなるようなグロテスクな表現や、欲にまみれた汚く醜い描写が多々ありますが、
オープニングからエンドロールまで洗練されていて、
歴史好き、ミステリー好きにはたまらないドラマだと思います。
アンティークや歴史が好きなので、古い時代を舞台にしたミステリー作品はずぶりと心に刺さります。
まだシーズン1なので、2以降を楽しみにしたいです。