GEOGRAPHICA

東京ステーションギャラリー

2020/10/24 | スタッフの日常

10月17日 岡田明美

東京ステーションギャラリーへ初めて訪れました。
その名の通り「東京駅丸の内駅舎内」に1988年に誕生したギャラリーです。

東京駅丸の内駅舎が、辰野金吾の設計によって創建されたのは、1914(大正3)年。
赤煉瓦で有名な美しいフォルムは歴史を刻み今尚進化を続けていますが、
館内の壁などに当時の赤煉瓦や鉄骨が残されており、吹き抜けの階段にはギャラリー開館当時からある
ステンドグラスとシャンデリアも残されておりました。

ギャラリーを出たところが「ドーム」の内側。
丸の内北口の改札口を見下ろせます。


回廊には旧駅舎に使われていた当時の階段手すりなどが展示されています。
ARTDECO調のデザインが美しい。

改築されてモダンになった部分と残されたクラシックな部分が融合した
素敵な美術館ギャラリーですが、もちろん展覧会も興味深い展示を開催中。

今回はこちらの展示が観たくて訪れましたが期待を裏切らない内容でした。

『もうひとつの江戸絵画 大津絵』