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2020/05/22 | スタッフの日常
5月22日 土田麦菜
ちょこちょこSNSなどでもお伝えしている"MY COZY WORKSPACE"な家具たちですが、
その中でも、デスクとしての実用面はもちろん、インテリアとしても素敵なエッセンスとなるビューローをピックアップ!
前回のブログでもお見せした2台は、人気の高いコンパクトなタイプと、
デスクと収納が合体したイギリスアンティークらしいビューローブックーケース。
ビューローの起源は、バイブルボックスや中国や日本から輸入された櫃など諸説あり、
名称はフランスで書き物をするときにテーブルの上にビュール地(ウール)の布をのせたことに由来します。
現在のようにチェストオブドロワーズが下部につく形態になるのは18世紀に入ってからの事になります。
写真のようにビューローの上部にブックケースがのったものや、
両脇に二対のブックケースがついたものを総称してビューローブックケースと呼び、
とくに後者についてはサイド・バイ・サイドという名称で親しまれており、
英国家具だけでしか見ることのない独自の形態の家具として知られています。
GEOGRAPHICAの地下へ下る階段下には、なんとも居心地の良さそうなスペースが出来上がっています!(写真右)
省スペースの中に小さめのブックケースと並び、屋根裏部屋のような雰囲気ですね。
収納一体型のコンパクトなビューローならではのコーディネートです。
今までの写真は全てオーク材のビューローでしたが、
下記のようなマホガニー材やウォールナット材のビューローも素敵です。
カブリオールレッグや彫刻装飾、ブラス製のハンドルなどにも、どこか女性的な繊細な美しさがあります。
張り替えられたレザーにも注目です!
ぜひお気に入りの一台を探してみてください。